角館の桜(桜祭り)
江戸時代からの武家屋敷や醸造元が立ち並ぶ「
角館武家屋敷」は町内のしだれ桜や桧木内川の堤桜も有名で毎年4月20日過ぎからGW期間中に桜祭りが開催され、夜にはライトアップも行われます。
また桜祭り期間中は
日本一の桜祭りで有名な弘前城がある
弘前駅と
角館駅を結ぶ臨時の直通列車が運行するので武家屋敷の桜と弘前城の桜を両方楽しむといった贅沢な旅も可能となりました。この場合、角館周辺には宿が少ないことや桜の開花時期が角館の方が若干遅い事などを考慮すると先に弘前城を観光し、
弘前市に宿泊した後、翌日角館を訪れればよいでしょう。
桜の見頃 4月下旬〜5月上旬
ライトアップ 桧木内川堤(日没〜22時)、武家屋敷通り(18時30分〜22時)
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シダレザクラ
角館の武家屋敷表町の通で咲き誇るシダレザクラ。角館の武家屋敷通りや屋敷内の庭には多数のシダレザクラが咲いていて、桜の時期にはたくさんの観光客が花見に訪れます。
角館のシダレザクラは今から350年前、京都から迎えたお姫さまのお嫁入り道具の中にあった3本の苗木が元となっていると云われ、京都祇園のシダレザクラと同種。
桜祭り
桜の花が咲く角館の武家屋敷表町の通り。角館の桜はGW中に満開になる年が多く、桜祭の時期は観光客で賑わいますが、他にも新緑や
紅葉、
雪化粧の武家屋敷もおすすめです。
満開の桜と角館武家屋敷の通り。満開の桜の花に混じり、春紅葉した木や新緑の木々が見えます。角館の武家屋敷は「さくらの名所100選」に選ばれており、テレビのJR東日本のCMで放送されてからいっそう有名になりました。
角館の武家屋敷の西を流れる桧木内川。桧木内川の堤にはご覧のように桜が植えられていて、春になると一斉に咲き誇り、角館武家屋敷と共に「さくらの名所100選」に選ばれています。これらの桜は第125代天皇である明仁様(平成の天皇陛下)ご生誕の記念として1934年に植えられたものです。
角館の武家屋敷の西を流れる桧木内川堤の夜桜。桧木内川堤の桜はシーズン期間中ライトアップされ幻想的な光景となります。なおライトアップの時間帯は日没から22時。