平等院 観光案内



 宇治の平等院は1052年、時の関白であった藤原頼道が父道長の別荘を寺に改めたのが始まりで、極楽浄土を表したとされ10円玉の図柄にも用いられている鳳凰堂(阿弥陀堂)はあまりに有名。この鳳凰堂は創建以来現在に至る貴重な建造物で世界遺産にも登録されています。2014年には外壁を赤土系の丹土で、屋根の鳳凰や金物類を金色に塗装され平安時代の色調に復元されました。

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拝観料・拝観時間


拝観料
 600円(鳳凰堂内の拝観には別途300円必要) ※25名以上で団体割引有り

拝観時間 
8:30〜17:30(鳳凰堂内は9:10〜16:10)  無休





鳳凰堂の仏像


 鳳凰堂に安置されている仏像は「阿弥陀如来坐像」。平等院鳳凰堂の本尊で当時最高の仏師といわれた定朝(じょうちょう)によって造られました。定朝は日本を代表する仏師ではありますが定朝作とはっきり確定しているのは平等院の阿弥陀如来坐像のみです。この平等院の像は穏やかな顔つきで座っており、以後日本の仏像の模範となりました。


平等院 拝観(観光)所用時間


 拝観に要する時間は50分ほど。鳳凰堂拝観後、庭園の池の対岸へ渡り、10円玉に描かれた光景を眺め、その後国宝が安置されている平等院ミュージアム鳳翔館を見学しても1時間を超えることはまずありません。ただし鳳凰堂の内部拝観は50人ずつ20分間隔となっており、混雑時は1〜3時間近く待たされることもあります。また平等院前には京都でも有数の門前町が形成されているので宇治名物のお茶や菓子等の買い物も面白いです。


縁起の良い鳳凰堂


 京都は長い歴史のなかで幾度となく戦火に見舞われており、創建当時の建物が現在までそのままの姿で残っている建造物は数えるほどしかありません。特に平安時代に建造された平等院鳳凰堂は源平合戦、南北朝の戦い、応仁の乱、元亀天正の争乱といった数々の戦火でも奇跡的に焼け残り現在に至っている貴重な建造物なのです。なお鳳凰堂の名前の由来となった屋根の鳳凰は同じものが1万円札に用いられています。


源氏物語ゆかりの地


宇治地方  平等院はもともと源氏物語の主人公である光源氏のモデルの一人とされる源融の別荘だったものが時を経て藤原氏の手に渡りお寺となったもので、源氏物語も後半部分は平等院がある宇治地方が舞台となっています。さらに付け加えれば紫式部が源氏物語を執筆したのもこの宇治であるといわれており、平等院をはじめとした宇治地方は源氏物語のファンにとってはまさに聖地ともいえる場所なのです。

※最近の研究では宇治が舞台となる源氏物語の第三部「宇治十帖」の作者は紫式部以外の人物である説が有力となっています。


平等院おすすめの時期 ベストシーズン


 花の寺院としても有名な平等院は特に藤の花が有名です。藤の花は4月中旬から5月上旬にかけて見頃を迎え、この時期は他の花々も一斉に開花しまさに極楽浄土のような光景を見せてくれます。また桜や紅葉も見事なお寺で周辺の宇治地区には他にも桜や紅葉の名所があるので、シーズン時に訪れた場合はあわせて訪ねてみるとよいでしょう。


宇治のグルメ


宇治茶
 宇治といえばだれでも真っ先に思い浮かべる宇治の名物。町を歩くだけでお茶の香りがただよってきます。

茶団子
宇治 茶団子 宇治茶ととも親しまれてきた宇治の銘菓。お茶が練り込まれた団子で昔から多くの旅人や参拝客の疲れを癒してきました。


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