伏見稲荷大社の歩き方



 伏見稲荷大社は洛南地区でも北の方に位置し、どちらかというと同じ洛南地区にある醍醐寺、宇治方面よりは東山地区南部の各見どころとあわせて歩かれる方の方が多く見られます。また洛南、東山地区を縦断する京阪電鉄を利用すれば各見どころを効率よく歩くことができます。


伏見稲荷大社の見どころ 観光コース


伏見稲荷大社の境内

千本鳥居
伏見稲荷大社 千本鳥居 京都の伏見稲荷大社は美しい千本鳥居が有名で境内には幻想的な光景が広がる。境内の奥にある稲荷山の山頂まで登るのは結構体力を使うが、その分眺めは最高。なおこの鳥居は願い事が成就した時に感謝と祈りの念を込め奉納されたもので個人でも奉納できる。奉納料は17万5千円から最高130万まである。ちなみに「千本鳥居」の名を冠していますが実際の鳥居の数は800基ほどなのだそうです。

楼門 
伏見稲荷大社 楼門 伏見稲荷大社の楼門。よく勘違いする人もいるようだが有名な千本鳥居は楼門、本殿の先にある。千本鳥居は本殿の奥に控える稲荷山の巡礼道に設けされており、道中には沢山の祠や塚がある。





楼門脇のキツネ
伏見稲荷大社 キツネ 伏見稲荷の入り口である楼門の脇に鎮座するキツネ。普通の神社でいう狛犬のような存在なのだろうか。キツネは尻尾がたわわに実った稲穂に似ていることから五穀豊穣の神様の使いとされています。

奥社参拝所  伏見稲荷大社 奥社参拝所 伏見稲荷大社の奥社参拝所。千本鳥居をくぐった先にあり、一般的には奥の院と呼ばれている。石段の上にはたくさんの鳥居が奉納され石段が見えなくなっている


伏見稲荷大社「お山めぐり

伏見稲荷大社 稲荷山からの光景  伏見稲荷大社の背後に広がる全体が御神域の稲荷山(標高233m)頂上へ参拝道を歩きながら巡拝する「お山巡り」。簡単に言えば有名な「千本鳥居」が続く参拝路を経由し山頂目指して登っていくもので、ひとつひとつ鳥居をくぐり進んでゆく度に心身が清められていくような感覚を覚え、伏見稲荷大社を訪れたからには外すことのできないコースとなっています。このお山めぐりの行程は約4kmで所要時間は1時間30分ほど。最初は深い森の中を歩くことになりますが中腹の四ッ辻までくると視界が開け山頂までは洛南一帯を見渡せる眺望が楽しめます。 その一方で千本鳥居を抜けた先から山頂までの道は急な階段や山道が続きサンダルなどの軽装では転倒したりする危険性もあり、近年観光客の増加により転倒などの怪我や体力不足で動けなくなったりする観光客も増え救急隊の出動要請も増加しています。お山巡りをするさいには観光のついでという気持ちではなく、危険の伴う山道を登るという心構えと準備で挑んでください。

伏見稲荷大社周辺

 東山地区最南端にある東福寺から伏見稲荷大社を中心に洛南北部の見どころを歩く旅。所要時間は約5時間。

東福寺→泉湧寺→伏見稲荷大社→御香宮神社→伏見の酒蔵→寺田屋→中書島駅

伏見の酒蔵
 美味しく豊富な地下水に恵まれた伏見はもともと酒造の町として栄えた酒蔵の町。黄桜や月桂冠といった誰でも知っている有名処の蔵もあります。


伏見稲荷大社 参拝(観光)所用時間

 伏見稲荷大社最大の見どころである千本鳥居のがあるお山めぐりを含めて参拝に要する時間は2時間ほど、また周辺の歴史ある門前町を休憩しながらぶらり歩きしてもかかる時間は4時間ほどで半日あれば十分楽しめます。

伏見稲荷大社 境内案内図


伏見稲荷大社の歩き方と見どころについて


 伏見稲荷大社最大の見どころは「千本鳥居」。前述してあるとおり標高200m以上もある稲荷山にある約4kmの参拝道です。歩き方はさほど難しいこともなく「異世界」とも表現される千本鳥居に導かれるがままに進んでゆけば各見どころや眺望スポットを通りながらやがて山頂にたどり着きます。道中も見た感じ勾配がきつそうに感じますが、実際歩いてみるとさほどでもなく緩やかな勾配となっています。とはいえ昔ながらの参詣道ですので雨で石段が濡れ滑りやすくなっている時や足腰の弱い方などは注意が必要です。