東寺のライトアップ



 東寺では日が沈むと毎日五重塔をはじめとした建物がライトアップされ、昼間に比べてより一層存在感を増しますが普段は門は閉ざされ敷地内に入ることはできません。一方桜が見頃をむかえる3月下旬から4月上旬にかけては建造物の他に敷地内でも照明が照らされ特別公開されます。
 この五重塔のライトアップは2013年より照明が新調され設置台数も倍の42台となり、現在のように塔の木組みまではっきりと分かる鮮明なライトアップへパワーアップしました。

ライトアップ時
 拝観料 高校生以上500円、中学生以下300円
 拝観時間 18:30〜22:00(受付は21:30で終了)


ライトアップされた桜と五重塔


ライトアップされた東寺の五重塔 ライトアップされた東寺境内の光景。北側から見た光景で左か巡に五重塔、不二桜、金堂及び講堂となっている。春のライトアップは不二桜と五重塔がある瓢箪池を中心に行われ、普段の建物を浮かび上がらせるようなぼんやりとした照明から一変して鮮やかなものへとなります。

京都 当時の不二桜と五重塔 不二桜と五重塔。照明の配置も不二桜と五重塔が映えるように工夫されているのか、五重塔を借景に夜にもかかわらずヒラヒラと桜の花びらが舞い散っています。