辰巳大明神

辰巳大明神は元々京都御所の辰巳(南東)方面を守護する守り神でしたが、今では
祇園と舞妓さんを見守る神様として信仰されています。境内に咲く桜は満開の時期になると神社を覆うように花が咲き、TVの撮影現場としてもよく利用されている祇園の名所です。
辰巳神社の祀神は狐ではなく狸
その昔巽橋に住んでいた狸が人を化かし、しばしば舞妓さんが川の中を渡ってしまうことがあったそうです。
困った祇園の人々が、この狸を祀ったところいたずらが収まったと伝わってます。
辰巳大明神の光景

京都祇園の辰巳大明神。祇園の人々に広く信仰され、舞妓さんが芸事の上達を祈って訪れるようになった。京都祇園を見守る守り神であり舞妓さんを見守る神様。