寒川神社ってどんなところ?
すべての悪事災難を取り除くご祈祷「
八方除」で有名な寒川神社。相模の国一宮であり、その歴史は約1500年余前までさかのぼる古社です。神奈川県には同じく相模の国一の宮として
鶴岡八幡宮がありますが歴史的には寒川神社の方が古いため相模の国一の宮として紹介されることが多いようです。
なお創建についてははっきりとはわからない部分がおおいのですが社伝には雄略天皇(西暦418年〜479年)からお供え物をいただいたという記載があり、1,500年以上前のの古墳時代から歴史があることは確実視されています。
※本サイトに記載されている内容については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
公式HP→
https://samukawajinjya.jp/
寒川神社の参拝 時間 拝観料
参拝時間・拝観料
午前6時〜日没(日没後も境内に入ることはできますが神門が閉じられている為、参拝はできません)。なお年末年始は夜間拝観も可能となります。また境内拝観は自由(無料)です。
神嶽山神苑
本殿で祈祷を受けた方のみ入園可能な神苑です。開園期間は3月上旬から12月上旬まで。毎週月曜日は休苑(祝祭日は開苑します)となります。また開園時間は9時〜16時となっており、
ご祈祷の受付が17時までとなっていますので場合によっては入園時間に間に合わない場合もあります。
祭神
寒川神社の祭神は寒川比古命と寒川比女命の2柱で、この2柱を称して「寒川大神」と呼んでいます。寒川大神については諸説あるのですが土着の神様という説がもっとも有力で、関東の地において開発や衣食住などを人々に指導してきたと伝えられています。また寒川神社が位置する場所が古代の海岸線にあたり、周辺にも石器、縄文時代の遺跡が見られることから当時から行われていた祈りの場であり、その信仰が中世の人々に受け継がれ現在の寒川大神になっているのではないかと推測する郷土研究家もいます。
寒川神社の観光所用時間
寒川神社の境内は約1万5千もの広さを誇りますが、一般の参拝者は立ち入りできない所もあり参拝するだけなら30分ほどあれば十分です。またご祈祷を受ける場合はさらに30分ほど(待つことなくご祈祷を受けれた場合)時間を要します。
寒川神社 おすすめの時期ベストシーズン
寒川神社は由緒ある古社だけあって、神奈川県の田舎に鎮座しているにもかかわらず立派な社殿に荘厳な境内とまさに「これぞ日本の神社」と叫びたくなるような雰囲気がただよう立派な神社です。さておすすめの時期ですが、これは目的によります。もし八方除の厄払いが目的でしたらもっとも効果があるとされる正月から節分の間に訪れるようにしましょう。逆に厄払い特に必要ないという方は混雑する上述の期間中はさけて参拝されるとよいでしょう。特に春から初夏にかけての季節は境内の木々に若葉が生い茂り清々しい雰囲気に包まれかつ意外なほど人も少なくおすすめです。
寒川神社周辺のグルメ・イベント
グルメ
八福餅
寒川神社定番土産のひとつ。八方除の八と幸福の福で八福餅。餅をこしあんでつつんだもので、さっぱりとした食感で人気があります。
八方そば
新年限定の蕎麦で八方除にちなんで八種類の具が盛られたお椀が付いてきます。
お祭り・イベント
例大祭
毎年9月20日に行われる寒川神社の例大祭。寒川神社最大の神事であり境内及び周辺で様々な行事が行われます。
流鏑馬神事
上述の例大祭前日に行われる神事。神社境内の馬場で行われます。
寒川神社周辺の宿をさがす
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