南部町 名久井岳 旅行記「カモシカ遊歩道及び登山道」
名久井岳には3ルートの登山道があり以下にその概要を説明します。
①北東部の法光寺口からカモシカ遊歩道を経由して山頂に行くコース
アップダウンがキツイコース。説明看板には「健脚コース」と記されていた。
②車で八合目まで行き、そこから頂上を目指すコース
八合目から①のルートと合流する。道中勾配はキツイが距離が短いので初心者でも比較的容易に山頂までいける。
③北西部の恵光院口から月山神社を経由して山頂を目指すコース
名久井岳北西部の尾根づたいに山頂を目指すコース。眺望が見事だが途中おそらく名久井岳登山道では最大クラスと思われる急勾配の道が控えている。
白華山 法光寺から続くカモシカ遊歩道。法光寺から名久井岳8合目付近までを結ぶ遊歩道で、景色は良いがその分起伏が激しく遊歩道とはいえ急峻な道が続く。その名の通りよくカモシカを見かける。
カモシカ遊歩道の終点。名久井岳の登山道は舗装道路の県道を挟んで反対側にある。なお8合目付近の駐車場はこの近くにあり、駐車場からのルートは最短のルートとなる。
カモシカ遊歩道を抜けて県道に出たところにある岩。道をふさぐように立ちはだかっている。なお道はこの岩を境に二股に別れて先に続いている。行き止まりではない。
名久井岳登山道入り口。８合目付近。ここにはトイレの他、整備された駐車場があり、ここまで車で来て山登りを始めることも出来る。普通は8合目から山登りを始める人の方が多いようだ。
名久井岳の登山道。8合目の駐車場をすぎると、登山道は途端に険しくなる。道中には岩にくさびが打ち付けられ、鎖の手すりが設置されている区間もある。多くの人が登山している為か鎖はサビひとつ無くピカピカだった。
名久岳恵光院からの登山口にある天狗杉。長慶天皇が御来山のおり、大和の国より種子を運んできたという言い伝えが残されているパワースポット。
サクランボの里である南部町は初夏のサクランボシーズン時が一番観光客が訪れる時期。観光果樹園や名久井岳、周辺の史跡は観光一色となる。夏から秋にかけても夏祭りや秋祭りが開催され観光果樹園でもリンゴやブドウといった秋の果物狩りが楽しめ、知名度はイマイチだが見所満載の地域。なお冬場はほとんどの観光施設が休館し、シーズンオフとなる。
| 南部町・名久井岳のおすすめスポット情報 | ||||||
 |
南部町・名久井岳の観光・宿 |  |
||||
| 名川チェリリン村 | 法光寺 | カモシカ遊歩道（登山道） | 山頂と登山 | 長谷ぼたん園 | ||
| 恵光院 | 駐車場 | |||||