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気仙沼市 旅行記「お魚いちば」


 気仙沼のお魚いちばは東日本大震災による津波で甚大な被害を受けましたが、いち早く営業を再開し復興に向けて歩み始めた気仙沼のシンボル的存在となっています。店内の品揃えは豊富でレストランも併設し気仙沼観光では欠かせないスポットのひとつとなっています。なおネーミングは本家本元の気仙沼市魚市場や「海の市」と勘違いする人が多いためかひらがな表記になっている。実際大手の旅行サイトや口コミ情報サイトなどでも混在して紹介している場合が多いので気をつけてもらいたい。
 ・営業時間:8:00〜18:30(1〜3月は〜17:30)
 ・休業日:年中無休
 ・駐車場:無料駐車場あり
 ・地図で所在地を確認する宮城県気仙沼市港町2-13
 
気仙沼の旅
お魚いちば

気仙沼のお魚いちば。気仙沼湾の一番奥にあるエースポート近くにある。なお右に見える建物はホテルでお魚いちばとはまったく別の施設。
気仙沼お魚いちば
店内の光景

お魚いちば店内の光景。名前はお魚いちばだが、鮮魚類の他に蒲鉾やフカヒレスープ等の加工品も販売しておりまさに気仙沼のグルメが一同に会した店内となっている。
気仙沼お魚いちば店内の光景
気仙沼の市場の謎
 日本を代表する魚市場を持つ気仙沼市では震災後、一般の人でも魚市場で買い物ができるとか、震災後魚市場は湾内に移転したといった風説が流れました。実際旅行会社のHPでも同様の記載が多く見られ、訪れる観光客の方々が困惑してしまう事態となりました。
 なぜこのような事が起こったのでしょうか?それは震災前、気仙沼市には気仙沼魚市場の他に魚市場に併設するショッピングセンター「海の市」と魚市場より内湾にあるお土産店「お魚いちば」という名前の似た2つの販売所がありました。震災により「お魚いちば」はいち早く営業開始しましたが「海の市」は長期の休業を余儀なくされたのですが、この状況を旅行サイトが2〜3年間把握できず一般の観光客にも伝わらなかった為に、実際におずれてみると旅行会社のHPで紹介していたはずの「海の市」が無く、買い物をするために間違って魚市場に行ってしまったり、「海の市」を「お魚いちば」と勘違いして買い物をしたりし、このことが口コミサイトなどに投稿され誤った風説が流れたものと推測されています。
 多くの観光客を困惑させて気仙沼の市場ですが、2014年に「海の市」が営業を再開したことにより震災前の状況に戻りましたので徐々に解消されていくと思います。
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