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気仙沼市 旅行記「海の市及びシャークミュージアム」


 海の市は気仙沼魚市場に隣接する水産物を中心とするショッピングセンターで施設内に同居していた「氷の水族館」と共に気仙沼を代表する観光施設でした。東日本大震災の津波でで大きな被害を受け長い間休業状態となっていましたが2014年に1階が海の市として、2階がシャークミュージアム及び観光案内所として営業を再開しました。

シャークミュージアム
営業時間:9:00〜17:00
定休日:不定休
入場料:大人(中学生以上)500円、小学生200円

海の市
営業時間:各店舗により異なるが8:00〜17:00の店が多い。
定休日:不定休

問い合わせ先:0226-24-5755   

地図で場所を確認する
 
気仙沼の旅
海の市

2014年に営業再開した海の市。多数の鮮魚店が入店している。なお建物は震災前の建物とほぼ同じ形をしており、既存の施設を改築したものと思われます(確認したわけではありません)。
震災後の気仙沼 海の市
魚市場展望デッキ

魚市場の競りの様子を見学できる展望デッキへ続く通路。海の市と魚市場はこのようにつながっている(1階の荷下ろし場への立ち入りはできません)。

気仙沼魚市場展望デッキ
観光案内所

海の市2階にある観光案内所。気仙沼市中心部や郊外の唐桑半島などを紹介している。正直なところ気仙沼市に関しては震災の影響で旅行サイトの情報や道路の案内看板はあまりあてにならないので現地で直接確認するのが一番確実。
気仙沼 観光案内所
シャークミュージアム

海の市2階にあるシャークミュージアム。気仙沼はサメの町らしくサメの生態や不思議を紹介しており、ホオジロザメの模型は迫力満点。また震災復興の足どりを紹介する復興シアターも併設されていた。
気仙沼 シャークミュージアム
気仙沼の市場の謎
 日本を代表する魚市場を持つ気仙沼市では震災後、一般の人でも魚市場で買い物ができるとか、震災後魚市場は湾内に移転したといった風説が流れました。実際旅行会社のHPでも同様の記載が多く見られ、訪れる観光客の方々が困惑してしまう事態となりました。
 なぜこのような事が起こったのでしょうか?それは震災前、気仙沼市には気仙沼魚市場の他に魚市場に併設するショッピングセンター「海の市」と魚市場より内湾にあるお土産店「お魚いちば」という名前の似た2つの販売所がありました。震災により「お魚いちば」はいち早く営業開始しましたが「海の市」は長期の休業を余儀なくされたのですが、この状況を旅行サイトが2〜3年間把握できず一般の観光客にも伝わらなかった為に、実際におずれてみると旅行会社のHPで紹介していたはずの「海の市」が無く、買い物をするために間違って魚市場に行ってしまったり、「海の市」を「お魚いちば」と勘違いして買い物をしたりし、このことが口コミサイトなどに投稿され誤った風説が流れたものと推測されています。
 多くの観光客を困惑させて気仙沼の市場ですが、2014年に「海の市」が営業を再開したことにより震災前の状況に戻りましたので徐々に解消されていくと思います。
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