中尊寺の桜
中尊寺は桜の名所としても有名です。境内や歩道、境内下の道路沿いには沢山の桜や梅の木が植えられ、4月の下旬になるとこれらの木々が一斉に咲き乱れ訪れ観光客の目を楽しませてくれます。中尊寺では一般的にゴザを敷き、弁当を食べながらの花見をする人はなく(多分出来ない・禁止だと思います)、境内の休憩所でお茶や饅頭を食べながら桜を楽しむスタイルが一般的となっています。
なお
平泉町には中尊寺の他にも
毛越寺や国道4号線、隣の一関市にある
厳美渓と桜の名所が多く、桜が見頃をむかえる時期は花見目的で訪れる観光客も多い地域となっています。
中尊寺の桜の見頃、見どころ
見頃時期
4月中旬〜下旬
桜の種類
ヤマザクラ,シダレザクラ,ソメイヨシノ
備考
月見坂や本堂、金色堂周辺の他、坂の上駐車場周辺で各種桜が咲き、中尊寺境内に彩りを添える。また境内での夜間鑑賞は不可。
本堂付近の光景
中尊寺本堂の桜。この日はちょうど桜が満開でご覧のような光景が楽しめました。なお中尊寺における桜はこの本堂付近から
金色堂方面にかけてたくさん見られ、例年の桜の見頃は4月25日前後となっています。
中尊寺の本堂下の桜並木。緑の竹林と調和して観光客の目を和ませてくれます。なお左手は通称「
坂の上駐車場」と呼ばれている駐車場になっています。
月見坂の桜
月見坂入り口。ここが中尊寺境内への正面入り口となっています。また写真左手方向が食堂やお土産店が立ち並んでいる第1駐車場。なお上述の坂の上駐車場はさらに奥に車をすすめた所にあります。
金色堂周辺の光景
中尊寺最大の観光スポット、
金色堂が安置されている覆堂前の広場にある桜の木。ちょうど参拝道の真ん中にあり絶好の写真スポットとなっています。