八甲田(八甲田山)の見所・歩き方



 八甲田(八甲田山)は青森県の南中央に位置する火山群の総称で日本百名山の一つです。日本を代表する名山だけあって見どころは多数有り、また季節によっても変わってきますので一概に「ここが見どころ」とは言いにくいのですが、それでも八甲田ロープウェイは必ず押さえておいてもらいたい場所のひとつです。季節を問わず一気に山頂付近まで行くことができ四季折々の光景が楽しめます。
 観光ルートとしては北八甲田を囲むように道路が整備されてますので、この道路を一周しながら各ビュースポットや温泉を巡ると良いでしょう。青森県各地からアクセスする国道・県道もすべてこの道路に接続しています。なお観光ついでに登山を楽しみたい方は八甲田ロープウェイ山頂駅〜酸ヶ湯温泉のルートがおすすめです(観光ついでとはいえ最低限の登山装備は必要です)。ある程度の高低差や距離はありますが八甲田随一の景勝地、毛無岱を通りますし、地元の方が週末のトレッキングコースに利用するなど人気のルートとなっています。

地図


八甲田(八甲田山)へのアクセス・行き方


 八甲田へは青森市から奥入瀬渓流十和田湖方面を経由し秋田方面に抜ける国道103号線が、弘前市・黒石市方面からは七戸町方面とを東西に結ぶ国道394号線が、八戸方面からは国道102号線が国道103号線と合流しておりアクセスは比較的容易となっていますが、冬場は通行止めの区間が複数あるので注意が必要です(夜間のみ通行止めの時期もあります)。また路線バスも新幹線停車駅である八戸駅新青森駅から路線バスが運行しています(八甲田行きの路線バスについて別途「十和田湖・奥入瀬渓流のバス」を参照)。

※八甲田における冬期通行止め区間の詳細については別途「八甲田 雪の回廊」のページをご参照下さい。


  • 八甲田方面 国道路線図




交通

 青森駅よりバスで約60分
 東北自動車道・黒石インターより車で約45分
 東北自動車道・青森インターより車で約50分
 八戸市中心部より車で約2時間


八甲田の観光所用時間

 八甲田には多数の登山コースや泉質の異なる個性的な温泉など観光スポットがあるので最低でも1日かけてじっくりと観光するのがベスト。なお車で八甲田を一周するだけの場合でも約2時間程必要。また代表的な登山コースで初心者にお勧めの八甲田ロープウェイ〜大岳山頂〜酸ヶ湯区間の所要時間は約2時間30分(片道)となっています。
 八甲田の周辺には十和田湖奥入瀬渓流、といった日本でも屈指の観光名所があるのであわせて観光すると便利ですし、宿泊され時間に余裕があれば翌日八幡平方面に足を伸ばしてみるのもよいでしょう。

※八甲田を組み入れた青森県の観光モデルコースは別途「青森空港」「三沢空港」「大館能代空港」及び「新青森駅」「八戸駅」の各ページを参照。


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八甲田山の標高 


八甲田山の標高 前述してあるとおり八甲田は火山群の総称ですので「八甲田山」という単体の山は存在しません。

 これらの山々は雪の回廊で有名な国道103号を境に、北部八甲田山系と南部八甲田山系に分かれており、多くの観光名所や温泉が点在し一般的に八甲田山と呼ばれているのは「北部八甲田山系」となります。なお南部八甲田山系は登山道を整備しようとする計画もありますが、現状では人の立ち入ることの困難なエリアとなっています。
 これら八甲田山の標高はいずれも1,600m未満で最高峰の大岳で標高1,584m。また各山々の標高は以下のとおりとなっています。


北部八甲田山系の標高

前嶽・田茂萢岳(1,324m)・赤倉岳(1,548m)・井戸岳(1,550m)・大岳(1,584m)・小岳(1,478m)・高田大岳(1,552m)・雛岳(1,240m)・硫黄岳(1,360m)・石倉岳(1,202m)


南部八甲田山系の標高

逆川岳(1,183m)・横岳(1,339m)・猿倉岳(1,354m)・駒ヶ峯(1,416m)・櫛ヶ峯(1,517m)・乗鞍岳(1,450m)・南部赤倉岳(1,290m)


八甲田(八甲田山)の光景 


 八甲田は日本を代表する名山のひとつです名前の由来は「山が八個あるから」などと思われがちですが、八の(たくさんの)甲(たて)状の峰と山上に多くの田代(湿原)があるからといわれています。なお八甲田山とはいくつもの山々が連なる連峰の総称をいいます。
 この八甲田山。春の新緑、秋の紅葉、冬場のスキーと一年を通してたくさんの観光客が訪れますが火山活動に由来する温泉も豊富で麓には千人風呂が有名な酸ヶ湯をはじめとし、その他にも城ヶ倉温泉、谷地温泉、猿倉温泉、蔦温泉、八甲田温泉、田代平温泉、など泉質の異なる山のいで湯があちこちに湧出しています。


国道102号線から見た八甲田山

紅葉の八甲田と奥入瀬川 八甲田山に向かう途中の国道102号線から見た光景。この日はちょうど山頂で初冠雪が観測された日で、朝日に照らし出された紅葉に色づく山並みと白い山頂が美しかったです。

六戸町から見た八甲田山の光景

冬の八甲田 八甲田山に向かう途中の国道45号線六戸町役場付近から見た光景。個人的に八甲田山の遠景はこの辺りが一番良く映えて見えると思います。なお青森市街からの眺めもまた負けず劣らず見事です。


谷地温泉付近の光景

白銀の八甲田 八甲田山の谷地温泉をすぎた辺りの光景。数分前までは雲で見えなかったのが、あっという間に晴れて山が顔を出してきました。写真の山は雛岳だと思いますが定かではありません。



八甲田 おすすめの時期・ベストシーズン


 八甲田は春の新緑から秋の紅葉、冬のスキーや湯治等と一年間を通して楽しむことができる青森県の名山です。特に新緑の6、7月、紅葉の9月下旬から10月は最も八甲田が賑わう人気のシーズンとなっています。なお日本でも有数の豪雪地帯である八甲田は6月でも山頂付近には残雪が残り登山道が分かりにくい時があるので注意が必要です。また冬期は一部国道(103号線)が通行止めとなるので車で訪れる場合は事前に確認しておくようにしましょう。




青森県の観光地一覧


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