奥入瀬渓流の駐車場一覧




 様々な流れをみせてくれる奥入瀬渓流には八甲田方面との分岐点にあたる焼山十和田湖との合流地点の子ノ口、そして奥入瀬渓流の中間点の石ヶ戸の3箇所に駐車場が整備されています。この他銚子大滝付近にも小規模ながら駐車スペ−スが確保されています。料金はいずれも無料ですが、総延長14kmの奥入瀬渓流に対して大きな駐車場は3箇所しかないので(地形上しかたがない)目的や時間にあわせて駐車場を選ぶ事が重要となってきます。

 奥入瀬渓流における主要な観光スポットは石ヶ戸から十和田湖(子ノ口)の間に集中しているので、一番お勧めなのが石ヶ戸(もしくは子ノ口)に車を駐め、子ノ口(もしくは石ヶ戸)まで散策する方法。帰りはバスで元の場所に帰ることができます。なお3箇所の駐車場ではいずれもレンタサイクルのサービスを提供しており相互乗り捨ても可能となっています。自転車で奥入瀬渓流の遊歩道を通る事は出来ませんがビュ−スポットで自由に駐輪できるのでとても便利です。


目 次

 石ヶ戸駐車場 一番人気の駐車場
 子ノ口駐車場 十和田湖遊覧船と兼用の駐車場
 焼山駐車場 規模は一番です
 銚子大滝駐車場 
 混雑状況について


地図で場所を確認する


石ヶ戸 駐車場


地図中 @

石ヶ戸駐車場 国道102号線の路肩沿いに整備された駐車場。奥入瀬渓流の中間点にある石ヶ戸休憩所に設けられています。
 奥入瀬渓流を散策するには一番使い勝手の良い駐車場ですが、観光シーズンの休日は朝の早い時間から混雑し満杯になってしまいます。

石ヶ戸休憩所のページへ



子ノ口駐車場


地図中 A

子の口 駐車場 奥入瀬渓流と十和田湖合流地点で十和田湖遊覧船乗り場がある子の口にある駐車場。十和田湖の観光客も利用する駐車場です。

子ノ口のページへ

焼山 駐車場(奥入瀬渓流館・湧水館)


地図中 B

奥入瀬渓流館 駐車場 正式名称は「奥入瀬渓流館及び湧水館」の駐車場。奥入瀬渓流と八甲田方面との分岐点にである焼山地区に設けられています。少し離れた所に「渓流の駅 おいらせ」の駐車場もあり3箇所ある駐車場の中では一番敷地面積が広いのですが、主要な観光スポットから離れているため一番利用者が少ない駐車場でもあります。

 なお十和田・奥入瀬エリアで車中泊を考えている場合、ここ焼山地区の駐車場がおすすめです。奥入瀬渓流館や渓流の駅 おいらせで買い物ができますし、近くには宿泊施設や交番もあり夜間でも比較的賑やかです。十和田湖エリアを含めた他の無料駐車場でも車中泊は可能ですが、夜はあまりにも静かで寂しすぎるので個人的にはおすすめしません。この他八甲田まで足を伸ばせば酸ヶ湯公営駐車場がありますが、こちらは酸ヶ湯キャンプ場や酸ヶ湯温泉に隣接しており食料品の買い物が可能なほか(温泉の自炊客が利用するので品揃えはよいです)トイレや温泉まであり、山中とはいえ多くの登山客の方が車中泊をされているので寂しい思いもすることがありません。

焼山駐車場のページへ


銚子大滝 駐車場


地図中 

銚子大滝の駐車場 奥入瀬渓流と平行して走る国道102号線沿いには車1〜2台駐車可能な駐車スペ−スがいくつかありますが、なかでも銚子大滝のスペ−スは最も大きく車10台ほど駐車可能となっており、駐車場としてちゃんと整備されたものではないのですが「銚子大滝の駐車場」として広く認知されています。


奥入瀬渓流 駐車場の混雑状況について


 3箇所ある奥入瀬渓流の駐車場において(銚子大滝駐車場は除外しています)、もっとも混雑するのが石ヶ戸の駐車場です。国道102号線沿いにあり分かりやすいうえに奥入瀬渓流のほぼ中間地点にあることから主要な観光スポットへも行きやすく紅葉や新緑のハイシ−ズン時は午前中の早い時間から満車となってしまいます。次に混雑するのが子ノ口駐車場。こちらは上述してあるとおり十和田湖観光の方も利用するので石ヶ戸駐車場ほどではありませんが混雑します。そして一番空いているのが焼山駐車場。主要観光スポットから離れているのが大きな理由ですが、バスレンタサイクルのサ−ビスも提供しているのでハイシ−ズン時の土日祝日に奥入瀬渓流へ行く場合、割り切って最初から空いている焼山駐車場を利用しバスやレンタサイクルで上流側に移動するというのも一案です。
 なお渓流沿いの国道102号線には車2,3台が駐車できるスペースが各ビュ−スポットを中心にいくつかありますが、早い者勝ちですし行楽シーズンは道路にはみ出して停める違法駐車やマナーの悪い観光バスの強引な駐車等で交通渋滞が発生し駐車できる状況ではありませんのであてにするのはやめた方が無難です。


奥入瀬渓流のパーキングマップ




奥入瀬渓流の駐車場




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