明日香村の棚田と彼岸花



明日香村の彼岸花 三方を山や丘に囲まれた明日香村はかつては日本の都だったとは思えないほどのどかな田園風景が広がっており、飛鳥時代の王朝跡も長い年月を経て土に還り、現在は田んぼのあぜ道や道ばたなどに菜の花や彼岸花が咲く日本の古き良き田舎の光景となっています。
 この日本の原風景は明日香村が人々を魅了する理由のひとつとなっており、彼岸花が見頃をむかえるお彼岸の頃には彼岸花目当てに多くの観光客が訪れます。なお最近は民有地や畑に許可無く立ち入るマナーの悪い人も多く問題となっており、皆さんも明日香村を訪れた際には私有地に立ち入らないよう心がけてください。  


棚田・彼岸花へのアクセス・駐車場


 棚田がある稲淵地区へは吉野方面に向かう「県道桜井明日香吉野線」を利用すると辿り着きます。

地図で場所を確認する奈良県明日香村岩淵

アクセス

飛鳥駅からレンタサイクルで約5分

飛鳥駅からバス(かめバス)にのり石舞台遺跡へ(約15分)→稲淵地区まで徒歩10分


駐車場

 棚田がある稲淵地区には駐車場はなく、周辺道路も狭く路上駐車もできないので、一番近い駐車場である石舞台古墳の駐車場に車を駐め、歩いて棚田まで行くのが一番ベターな方法となります。


  

棚田と彼岸花


明日香村の棚田と彼岸花 明日香村の棚田と彼岸花。棚田と彼岸花は明日香村を代表する光景。棚田のあぜ道に植えられた彼岸花は稲の穂がふくらむ9月下旬頃に見頃となり、彼岸花が咲き終わると今度は稲刈りの時期が始まります。

明日香村の棚田 こちらは明日香村の棚田。棚田は明日香村南部にある稲淵地区と呼ばれる地域でよく見られ、彼岸花と並んで明日香村を代表する光景となっています。

明日香村の田園風景 明日香村の田園風景。なんの変哲もないような風景に見えますが実際に訪れると何故か心が惹かれてしまう。休みの日になるとわざわざ明日香村まで訪れこのような田園風景を眺めながら散歩する人も多いそうです。