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兵庫県 旅行記「圓教寺」


 圓教寺は姫路市の北西部にある天台宗の「別格本山」で966年に性空上人によって開山されました。比叡山と同じく天台宗の修験道場であることから「西の比叡山」とも呼ばれています。標高371mの山の上にありますがロープウェイが整備されていることから誰でも訪れることができるようになっており、その眺望のすばらしさから公益社団法人「日本観光振興協会」が選んだ「初日の出ランキング」では全国2位にランクしています。また境内は広くその昔豊臣秀吉が別所長治の裏切りにより窮地に陥った際に黒田官兵衛の助言に従い避難先としたほど。
 テレビや映画の撮影にもしばしば使用され最近はトムクルーズや渡辺謙らが出演した「ラストサムライ」のロケに使用されたことで有名となりました。

入山時間:8:30〜17:00
拝観料
 志納金として500円が必要。また書写山ロープウェイを利用する場合(山頂まで4分)は別途900円(大人一人往復)が必要。
アクセス:JR姫路駅より神姫バスで約25分。「書写ロープウェイ行き」終点下車。
駐車場:書写山ロープウェイに無料駐車場有り

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摩尼殿

圓教寺の摩尼殿。清水寺と同じく懸造となっており、清水の舞台を思わせる光景となっている。なお現在の摩尼殿は昭和8年に再建されたもの。
圓教寺 摩尼殿
紅葉

紅葉に包まれた圓教寺摩尼殿の光景。摩尼殿は京都の清水寺と同じく舞台造りとなっており、舞台は一般の人間も入ることができる展望所となっている。
圓教寺 摩尼殿の紅葉
三之堂(みつのどう)

圓教寺では大講堂、食堂、常行堂が「コ」の字に配せられており、この三棟を総称して三之堂と呼んでいる。この三之堂は映画「ラストサムライ」でも登場しています。
圓教寺 三之堂
常行堂

圓教寺の常行堂。常行堂は阿弥陀仏の名前を唱えながらひたすら本尊をまわる「常行三昧」と呼ばれる修行を行う場。堂内には丈六阿弥陀如来坐像が安置されている。
圓教寺の常行堂
大講堂

圓教寺の大講堂。大講堂とは本堂にあたる建物で、お経の論議や講義が行われる場所。圓教寺では堂内に釈迦三尊像が安置されている。
圓教寺 大講堂
 
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