東福寺 境内の光景



 東福寺は摂政九条道家が、祖父を弔うため九条家の菩提寺として、奈良最大の寺院である東大寺、また奈良で盛大を極めた興福寺からそれぞれ一字を取り、東山月輪山麓の渓谷沿いに建長7年(1255)京都最大の大伽藍を造営したのが始まりです。 完成は道家の死後となりますが、その後京都五山の第四位に列せられ、禅宗の寺となりました。広大な境内では見事に整備された数々の庭園京都屈指の紅葉が有名です。

本堂


東福寺 本堂付近 東福寺の本堂付近の光景。広い境内を持つ東福寺には本堂の他、開山堂、庫裏、方丈、龍吟庵、普門院をはじめとした多数の建物が建ち並び、そのほとんどで見事な庭園が整備されている。

東福寺 本堂(仏殿) 東福寺の本堂。この本堂は昭和9年に再建されたもので昭和の木造建築物では最大級の建物といわれている。日中は周囲に敷き詰められた白砂に日光が反射してまぶしく見えることもあります。




芬陀院(雪舟寺)


芬陀院(雪舟寺) 東福寺境内にある芬陀院(雪舟寺)。ふんだいんと読む。丸い形の窓を持つ図南亭内から見た東庭の光景は有名。東福寺の中門と日下門の間に建てられている。

開山堂


東福寺 開山堂 東福寺の開山堂。開山堂は三門から見て一番奥にある建物で通天橋を渡った先にある。屋根に「閣」が乗った珍しい構造をしており別名「常楽庵」ともいわれている。

三門


東福寺 三門 東福寺南の玄関口にある三門。室町時代初期の応永年間(1398年〜1428年)に再建されたもので、日本最大最古の三門。なお通常は「山門」と書くのだが東福寺は三門と書く。これには空門、無相門、無作門の三解脱門の意味が込められているとされ、京都では他に南禅寺などで「三門」と呼ばれている。