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![]() 夕暮れの薬師寺 |
奈良 薬師寺の見どころ 歩き方薬師寺は七条大池の芦原に建つ2つの仏塔の光景が印象的なお寺で奈良市の西側、畑が広がる農村風景の中を走行しているとなにやら仏教施設と思われる2つの塔が見えてきます。これが薬師寺です。日本の世界遺産第1号としても有名なお寺です。宗派は興福寺と共に法相宗(ほっそうしゅう)で大本山となっている寺院です。なお法相宗とは西遊記のモデルとなった玄奘三蔵が開祖の宗教で非常に哲学的思想が色濃い宗派となっています。 薬師寺の見どころは前述した2つの仏塔東塔、西塔です。特に東塔は白鳳時代に建てられたのものがそのまま現在まで残されており必見の価値があります。また白鳳文化の粋を集めて建造された仏教施設の中に見え隠れするギリシャ、ペルシャ風の紋様も古代シルクロードが奈良までつながっていた事を物語っており悠久のロマンを感じることができます。 歩き方は南門から東塔、西塔、金堂と境内をそのまま縦断し、北門にあたる「興楽門」から三蔵法師が祀ってある玄奘三蔵院を訪ねるとよいでしょう。また時間に余裕があれば直線距離で400mほど南西にある七条大池から薬師寺を眺めてみるのもお勧めです。皆さんもよく目にする有名な池越しに見た薬師寺はこの七条大池からの光景です。 |
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奈良 薬師寺へのアクセス・駐車場情報・観光に要する時間 ・薬師寺へのアクセス・行き方 薬師寺は観光施設が集中している奈良公園エリアから直線距離で4kmほど南西に行ったところにあり、歩いて1分のところには近鉄橿原線の西ノ京駅がある。その昔は平城京の右京(西の京)と呼ばれていた地域にあります。 車でのアクセスは西名阪郡山インターからの場合は国道24号線を北上し柏木町の交差点を左折。また第二阪奈道路からのアクセスは終点宝来インターで下車したのちそのまま奈良市方面に直進、二条大路南5の交差点を右折し1kmほどすすむと薬師寺の入り口が見えてくる。 ・交通 京都駅から近鉄西ノ京まで約40分 近鉄難波駅から近鉄西ノ京まで約40分 西名阪郡山インターから車で約20分 第二阪奈道路終点宝来インターから車で約10分 ・参拝に要する時間 薬師寺境内の参拝時間の目安はだいたい1時間。法話を聞いたり場合でも1時間30分ほどあれば余裕を持って参拝可能。 ・駐車場 1回500円の有料駐車場あり。なお薬師寺の駐車場については別途「薬師寺の駐車場」を参照。
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奈良 薬師寺の観光ベストシーズン 薬師寺は季節に関係なくいつでも参拝可能ですが、境内の「玄奘三蔵院伽藍」は常時公開しているわけではなく見学不可の時も多々あります。この為「玄奘三蔵院伽藍」も見学したいという方は事前に確認しておいた方がよいでしょう。また冬場でも参拝は可能ですが、関西地方では比較的降雪量の多い奈良盆地に位置している為、思わぬ降雪に見舞われることがあります。雪は境内を真っ白にし風情ある景色にしてくれますが、車で来る場合は注意が必要。 |
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このホームページ「日本の観光地・宿」について 「薬師寺の観光・宿・見所」は制作者達が実際に訪れた観光地・温泉の写真や感想の他に、その地方の観光団体等から提供された写真・資料を基に作成しています。 |
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