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毛越寺 旅行記「庭園」


 毛越寺は慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代目の基衡公が造営した園内に優雅な浄土庭園が広がる寺院です。奥州藤原氏時代には多数の伽藍が建ち並んでいていたとされる毛越寺ですが全て焼失し現在は庭園となっています。しかし庭園内には大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。
 
毛越寺の旅
大泉が池と毛越寺

大泉が池を挟んで対岸から見た毛越寺本堂。本堂の脇は毛越寺園庭への入り口でもあり、そこから時計回りに庭園を散策することになる。
大泉が池と毛越寺
庭園の池

毛越寺庭園にある池。開山堂は写真の右側に位置する。池の中にはたくさんの巻き貝やオタマジャクシがいた。また池の奥には菖蒲等水辺の植物が植えられていた。
毛越寺園庭の小さな池
春の毛越寺庭園

毛越寺園庭の北東部から大泉が池を撮影。庭園内に咲いている桜が綺麗だった。地元の人間が言うには「平泉周辺を訪れるには今の時期(GW前後)が一番良い時期」なのだそうです。
大泉が池 全景
開山堂の風景

毛越寺庭園にある開山堂の全景。場所的には一番奥に位置するのだが、大泉が池を迂回するというコースの関係上、庭園内では一番先に巡ることになるお堂。

開山堂の全景
遣水と桜 

毛越寺園庭の遣水。水路の底には玉石が敷き詰められている。平安時代から残されている遺構としては日本唯一のものであるらしい。

毛越寺園庭の遣水と桜
アヤメ 

毛越寺は300種3万本のあやめが植えられていることでも有名で毎年見頃を迎える6月下旬〜7月上旬にはあやめまつりが開催される。なおあやめが咲いている場所は浄土庭園「開山堂」の周辺となっている。
毛越寺のアヤメ
毛越寺のおすすめスポット一覧
毛越寺ってどんなところ? 本堂 観光案内地図 宝物館及びお休み処 浄土庭園 境内の光景 毛越寺とはこんな所です
紅葉 毛越寺庭園 旧観自在王院庭園 レンタサイクル
駐車場 定期観光バス
 
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