会津若松市 観光案内 「東山温泉」

 東山温泉は約1300年ほども昔の天平年間に名僧行基が発見したと伝えられる温泉郷。奥羽三楽郷の一つに数えられる名湯で新撰組の土方歳三や豊臣秀吉、伊藤博文、与謝野晶子、竹久夢路など数多くの著名人も訪れています。会津若松市の中心部から車で10分ほどの所にありそのアクセスの良さから多くの観光客が利用する温泉郷ですが、東日本大震災時は被災者の受け入れをいち早く決め、テレビやマスコミで色々紹介されたので知名度も一気にアップしました。
 ほとんどの宿で日帰り入浴のサービスも提供していますが(料金は500円〜1000円)、とにかく温泉街の道が狭いのでゆっくりと車で外湯を探す余裕が無いのが残念なところです。

アクセス 
 仙台市から車で2時間。会津若松駅から車で10分、なかまち周遊バスで15分

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向瀧


東山温泉 向瀧 東山温泉の老舗宿のひとつ向瀧。東山温泉には「瀧」や「滝」の文字がついた宿が多く、ほかにも「千代滝」「新滝」「原瀧」などといった温泉宿があります。


温泉街の光景


東山温泉の光景 東山温泉街の光景。湯川と呼ばれる川の両岸に温泉宿が建ち並んでいます。湯川両脇の道路は狭く車の場合すれ違いできない区間もあるので、訪れる際には事前に場所を確認しておいた方がよいでしょう。

泉質


東山温泉 東山温泉の泉質は硫酸塩水で上がり心地はさっぱりとし、清涼感がただよう温泉。あると嬉しい露天風呂もほとんどの宿にあり奥羽三楽郷(他 湯野浜温泉・上山温泉)の名に恥じない温泉街となっています。


東山温泉の桜  東山温泉の桜。温泉街に咲く桜の数はそれほど多いわけではないのですが、ライトアップされるのでとても美しい光景となっています。また夏には川沿いを舞う蛍が幻想的で宿に迷い込む蛍も見られる。