会津若松市 観光案内 「御薬園(おやくえん)」
御薬園は
鶴ヶ城から車で5分ほどの所にあり、園内には薬草園や日本庭園の他、お土産店もある庭園です。会津若松市の散策時に休憩をかねて気軽に立ち寄れるスポットです。
料金
大人330円、高校生270円、小中学生160円
営業時間
8:30〜17:00(年中無休)※入園締め切りは午後16時30分
駐車場
60台収容可能な無料駐車場あり
所在地
福島県会津若松市花春町8-1
庭園
御薬園園内の光景。園内には日本庭園が広がり、四季の花々や薬用が植えられており、薬草植物標本園も整備されています。この御薬園は江戸時代には薬事試験所のような役割をはたした施設。
園内の光景
会津藩の薬草園として整備された御薬園は、明治維新後、会津藩最後の藩主松平容保公の蟄居先となり、明治になってからも数年間生活した場となりました。
門
御薬園の門。御薬園は会津若松市街の東の外れにある日本庭園。昔は会津藩の薬草園だった所。春から秋にかけては庭園美を楽しむ事が出来る。
茶室
御薬園の茶室。公式HPには「御薬園秘伝の薬草茶で日頃の疲れを癒してください」と記されているが、江戸時代から引き継がれてきた秘伝の薬草茶は聞くだけで効果がありそうな感じがする。
紅葉
御薬園秋の光景。心字の池に紅葉した木々が映りこんでいる。御薬園は紅葉の名所としてはほとんど知られていないが、紅葉した日本庭園はなかなか見事。紅葉の見頃は毎年10月中旬から11月中旬にかけて。写真に見える「心の字池」は室町時代に湧き出て庶民の疫病を治したといわれる霊泉が流れ込む池で、御薬園はこの池を中心に整備されています。
冬の光景
御薬園冬の光景。「会津絵ろうそく祭り」の時期のもの。雪囲いされた木々や庵が雪化粧の中ほんのりと浮かび上がっている光景はとても幻想的。