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興福寺 旅行記「南円堂」


 813年に藤原冬嗣が父内麻呂の冥福を祈って創建したお堂で現在の建物は1741年に再建されたもので西国三十三ヶ所観音霊場第9番札所として庶民の信仰を集めているお堂です。
 藤原摂関家のでも特に隆盛を誇った藤原内麻呂、冬嗣親子に由来するお堂ということで興福寺の数あるお堂のなかでも特に特別な位置づけにあったと云われ、調査の結果、創建時には当時の通貨を撒き地神を鎮めたという記録も事実であったことが確認されています。
 
南円堂

東福寺境内の南西部、三重の塔近くにある南円堂。北円堂に比べると建物が一回り大きく、朱塗りの建物が南東側に開けている為か色鮮やかに見えた。

東福寺 南円堂
不空羂索観音坐像

東福寺南円堂に安置されている本尊の不空羂索観音坐像。10月17日の開扉の時だけその姿を見ることができる。特に写真撮影不可の表示がなかったのでフラッシュは焚かずに撮影してみた。
東福寺 南円堂の不空羂索観音坐像
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