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猿沢池 興福寺の猿沢池。興福寺の南側にあり池の周囲には車の通行が可能な道路が整備されている。参拝客や観光客のみならず地元市民からも親しまれている池。 |
猿沢池の七不思議 興福寺の猿沢池の畔に建てられている「猿沢池の七不思議」の碑。読めばなるほどと想うような事も書かれている。七不思議の碑はちょうど猿沢池と五重塔を正面から見ることができる位置に置かれている。 |
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ライトアップされた五重塔と猿沢池 ライトアップされた興福寺の五重塔と猿沢池。ライトアップされた五重塔が猿沢池の湖面に映り、猿沢池周辺の街路樹もライトアップされている。幻想的な光景だが、地元の人は「興福寺はここからの光景が一番いいよ」と言っていた。 |
五重塔と猿沢池 興福寺の五重塔と猿沢池。奈良八景のひとつに数えられている光景。なお猿沢池は興福寺の境内にあると思っている人も多いようだが実は五重塔と猿沢池の間には三条通りという大きな道路が通っていて隔てられている。 |
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猿沢池のカメ 猿沢池の七不思議にも出てくる「カメ」ですが、たしかに池の畔を歩いていると甲羅干しをしている沢山のカメを見ることができます。ところがこのカメ、実はほとんどが屋台やデパートで売られているミドリガメ。つまり外来種のミシシッピアカミミガメなのです。小亀を飼ったはいいが持てまして安易に捨てられたミドリガメ達が生長し繁殖していったと推測されていますが、在来種で「猿沢池の七不思議」に出てくる日本の固有種であるニホンイシガメは駆逐され少なくなっていく一方です。殺生を禁じている興福寺の教えの為、駆除には踏み切れずにいたのですが、近年ミシシッピアカミミガメの引取先が見つかり本格的な駆除が始まったところです。観光客や家族連れに人気の猿沢池のカメ。池をゆったり泳ぐニホンイシガメの姿が復活する日はいつになるのでしょうか。 |
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