伏見稲荷大社ってどんなところ?

京都伏見稲荷大社は全国に祀られている稲荷大社の総本宮で鎮座1300年が経過した、京都でも指折りの古社。もともとは農業神として信仰されていましたが、商業神、屋敷神の他、今日では五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、芸能上達等の守護神として信仰されています。なお稲荷神社でよく見かける狐の像は神使であり、主祭神は五穀豊穣を司る「宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)」。また2005年に公開されたハリウッド映画「SAYURI」のロケ地として使われことを機に海外での認知度も上がり、近年は一万基以上もの鳥居が続く特異な光景が気に入ったのか外国人が選ぶお気に入りスポットで第一位に選ばれています。
拝観料 無料
拝観時間 境内は自由(夜間も参拝可能だがとても暗くおすすめしません)
駐車場 有り(100台 無料)
アクセス JR京都駅から2駅目の稲荷駅下車すぐ。駅前がすぐ参道となっている。
地図で所在地を確認する 京都府京都市伏見区深草薮ノ内町68
伏見稲荷大社 観光案内
伏見稲荷大社の拝観料・拝観時間
拝観料 無料
拝観時間
境内自由 ※夜も参拝可能ですが、灯りも少なく鳥居の一歩外はすぐ森。一人で歩く場合はかなりの度胸が必要です。
スズメの焼き鳥

伏見稲荷大社の門前町ではスズメの焼き鳥を取り扱うお店が数多くあります。これは米を食べるスズメは五穀豊穣の神様であるお稲荷様にとって懲らしめるべき相手で、この話に由来し多くの焼鳥屋があるというわけです。このスズメの焼き鳥、かの秀吉がご贔屓にしていたお店があるほど歴史は古く、味は各店自慢のタレが利いた熟成の味。歯ごたえは鶏肉というよりは香ばしく焼き上がったパリパリとした食感を味わう感じ。
もらって喜ばれる伏見稲荷大社のおすすめお土産

古くから栄えてきた伏見稲荷の門前町にはお稲荷様にちなんだお土産店が数多く軒をつらねています。その中でも特に有名なのが伏見稲荷名物の「いなり煎餅」を販売している総本家宝玉堂。白味噌とゴマが練り込まれたキツネの顔をした煎餅はいなり煎餅の元祖といわれています。また400年以上の歴史をもつ郷土玩具「伏見人形」も特別なお土産品として喜ばれています。金閣寺周辺で人気のある土産といえば西大路通沿いにある笹屋守栄の名物「うぶ餅」
お祭り・イベント
田植祭

毎年6月10日に行われる伏見稲荷大社の神事で境内にある神田に早乙女達が田植えを行い豊作を祈願する
火焚き祭
伏見稲荷大社本殿の前で全国から奉納された火焚串を焚上げ罪障消滅、万福招来を祈願する祭典。毎年11月8日に行われる。
伏見稲荷大社 おすすめの時期・観光ベストシーズン
伏見稲荷大社の醍醐味は千本鳥居をくぐりながら稲荷山を巡拝する「お山めぐり」。この稲荷山はあまり紹介されることはないのですが、古くからの大木も多く新緑と紅葉が見事なスポットです。新緑と紅葉の時期は気候も比較的涼しく爽やかな気分でお山めぐりを楽しむことができますので、この時期が伏見稲荷大社における観光ベストシーズンといえるのではないでしょうか?また地元の方の話では薄暗くなる日没前後もよい雰囲気がただよいお勧めとのことでした。この場合一年を通してもっとも日が長く日没後も薄暗い光景がしばらく続く夏至の頃(6月下旬)がよいのだそうです。
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