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南紀白浜 旅行記「白良浜」


 白良浜は別「白浜」ともいい、その名の通りビーチの砂は雪のように真っ白となっています。「快水浴場100選」、「日本の渚100選」に選ばれているまさに海水浴場西の横綱ともいえる所で、初めて訪れる人は「本州にもこんな所があったんだ〜」と感嘆される方も多いそうです。またクラゲなどの発生も少なく通常8月も下旬になると実質泳げなくビーチも多いのですが、ここ白良浜は9月でも問題なく泳ぐことができます(注:9月は台風シーズンなので天候によっては巻き上げられた砂で海水が濁ってしまう日も多々あります)。ある意味混雑する8月より9月の方が快適に海水浴が楽しめるビーチです。
 かたや一方で実際に白良浜に訪れ海水浴を楽しんでみると、トイレが少なく(周囲のコンビニのトイレに行列ができるほど)、また海の家も無いので食事や買い物には少々歩かないといけないいった不便な所もあるので訪れる際には一応頭の片隅にでも記憶しておいて下さい。

駐車場:有り(海開き期間中は有料 800円)
地図で所在地を確認する和歌山県西牟婁郡白浜町864番地先
問い合わせ先:白浜町観光課 0739-43-5555
アクセス:JR白浜駅よりバスで約15分、阪和自動車道田辺ICより車で約30分
 
ビーチの光景

白い砂浜に青い海、そしてビーチ間近にそびえるリゾート施設。ハワイのワイキキビーチを思わせる光景だが、この白良浜はワイキキビーチと「友好姉妹浜」の関係にあり、交通機関や自治体の観光部門に従事する人達はアロハシャツを着て南国ムードを演出している。

白良浜 夏の光景


白良浜の全景。某電気メーカーの看板が見えなければ、「外国のビーチだよ」と言われても信じてしまいそうな風景。白良浜を訪れる海水浴客数は関西地方では一番多いと云われ、ハイシーズンとなると600m以上あるビーチも海水浴客で満杯状態となってしまう。また海開きも5月のGWと近畿地方ではもっとも早い海水浴場となっています。
白良浜の光景(空撮)
白い砂

上空から見た白良浜。弧を描くように白い砂浜が広がっている。この砂浜の延長は延長640mで、海開きは毎年5月3日と本州で最も早い。なお冬の間は白砂保護の為防砂ネットが浜に立てられ白砂の景観が見れなくなるので注意が必要。

白良浜


間近に見た白良浜。日本とは思えないような真っ白い砂浜が続き、沖縄のビーチにいるような錯覚を覚える。なおこの白い砂の正体はガラスの原料でもある石英で、この景観を守るために外国から砂を搬入したり、ビーチ全域を禁煙区域にするなどの努力がなされている。
間近に見た白良浜
しらすな

「しらすな」は白良浜のほぼ中心部にある露天温泉。一応混浴ということになっているが、「水着着用」となっていた。また海開き期間中は入浴料100円となっている。

白良浜のしらすな
夕方の光景

白良浜夕方の光景。白良浜はちょうど真西に開けた海岸で夕日のビュースポットとしても知られている。特に春分、秋分の日はちょうど水平線のど真ん中に沈む夕日を見ることができる。
夕暮れの白良浜
白良浜沖のサンゴ
 海水浴場として全国的にも有名な白浜町ですが、実はサンゴの群生地であることはあまり知られていません。サンゴが群生している海域は100〜500mほどの沖合で、水深10mより浅い海域に世界最北のテーブルサンゴの種類が群生しています。これらサンゴの被覆度は70%以上のところも多く見られシュノーケルでも十分楽しめる水深、群生度なので、もし白浜地区を訪れる機会がありましたら一度サンゴウォッチを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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