南紀白浜 旅行記「円月島」
円月島は正式名称を「高島」という南北130m、東西35m、高さ25mの小島ですが、島の中央に円月形の穴が開いていることから「円月島」と呼ばれています。白浜の周遊道路を走行しているとその特徴的な姿が車窓から飛び込んでくる白浜のシンボル的存在の島です。また夕暮れ時には多くのカメラマンが集まるビュースポットでもあります。
・駐車場：有り（有料）
臨海浦から眺めた円月島。円月島の周辺は磯の生物の宝庫で、グラスボートで近づくと亜熱帯のカラフルな魚や珊瑚、タコやカニ類を間近で見ることができる。
円月島の周辺は遠浅の海となっており、干潮時は大人の腰の高さくらいの水深となり歩いて渡ることができるほど。潮の流れが良いのか透明度も抜群でシュノーケルやダイビングを楽しむ人も多い。
臨海浦のちょうど西に浮かんでいる円月島は有名な夕日スポットで「和歌山県の夕日100選」に選ばれている。日が沈み辺り一面が茜色に染まる夕景の美しさは格別で、見頃は夏は6時30分頃、冬は4時30分頃となっている。
円月島の夕暮れ。太平洋の大海原にゆっくりと沈む夕日は円月島ならではの光景。場所とタイミング（春分と秋分の日）があえば円月島に開いている穴から夕日を望むこともできるそうだが、なかなか難しい
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