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松島への行き方・アクセス

　松島は場所的には仙台市の北東に位置し国道45号線沿いにある宮城県を代表する有名な観光地です。一本道なので国道45号線を走っているとすぐに分かりますが、メインストリートとなる国道45号線は休日の昼間は観光客の車で慢性的な渋滞が発生するので注意が必要です。
　また電車でアクセスする場合は仙石線の松島海岸駅が最寄りの駅となりますが（松島駅ではないので間違わないように注意して下さい）、手前の本塩釜駅でおりて塩釜港から定期航路で松島に行く方法もあります。
　なお駐車場については別途「松島の駐車場」のページをご参照ください。

※本サイトに記載されている内容については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。また本ページにはプロモーションが含まれています。

仙台（仙台駅）から松島へ

　仙台市中心部にある仙台駅から松島までは直線距離にして約15kmほど。松島海岸までは電車のほか有料道路が整備されています。

ＪＲでのアクセス

　JR仙台駅からJR仙石線に乗り、松島海岸駅で下車。所要時間は30分。なお松島の最寄り駅はJR仙石線の松島海岸駅です。JR東北本線の松島駅からでも行くことができますが、この場合は駅から1kmほど歩くこととなります。また仙台方面から来て3駅手前の本塩釜駅でおりて400mほど離れた塩釜港（マリンゲート塩釜）まで歩き）、そこから松島行きの定期航路に乗って松島に行く方法もあります。

車でのアクセス

　仙台市中心部から国道45号線を直進し約1時間。また有料道路を利用する場合は仙台東ICより仙台東部道路に入り、三陸自動車道を経由し利府中ICで下車。所要時間は45分ほど。

仙台空港から松島へ

　仙台空港からは2017年より岩手県北バスが運営する直接松島へ向かう観光路線バスが運行しています。もし他に立ち寄る予定が無いのであればこちらの観光路線バスを利用すると便利です。この観光バス路線は1日6往復運行していますが内2便は松島を経由して平泉まで（~~内1便は花巻空港まで~~2019年11月より休止）運行しています。

電車でのアクセス

　仙台空港からシャトルバスもしくは仙台空港鉄道を利用し仙台駅へ。以後上述の｢仙台駅から松島へ｣に準じます。

車でのアクセス

　仙台空港からは仙台東部道路～三陸自動車道を経由し一本道で行くことができます。非常に分かりやすいルートですが、通勤時間帯はとても混雑する地域ですので朝夕は交通情報をチェックしておいた方が無難です。

電車で松島へ

　上述の｢仙台駅から松島へ｣を参照。なお松島以外にも仙台市周辺の観光地や山形県の山寺などを電車やバスで観光する予定の場合、｢仙台まるごとパス｣　を利用されると便利です。

車で松島へ

東京・福島方面から

　東北自動車道から仙台南部道路～仙台東部道路を経由し三陸自動車道へ。利府中ICで下車。

岩手・青森方面から

　東北自動車道を大和ICで降りて一般道を松島方面へ道なりに直進。所要時間は約30分。道中案内看板があるので迷うことはありません。また大和ICを通過し仙台北部道路（有料道路）から三陸自動車道を経由していくルートもあります。こちらは運転が楽ですが、料金がかかるうえに時間も若干ですが長くなります。

秋保温泉から松島へ

　仙台の奥座敷とも称される秋保温泉。松島と共に宮城県を代表する観光名所であり、秋保温泉～松島間のアクセス方法について何度か問い合わせがあったので本ページでご紹介しておきます。

電車でのアクセス

　秋保温泉から電車及びバスを利用し松島へ行く場合、まずは宮城交通のバスに乗り仙台駅に出てからJR仙石線に乗り松島へ、もしくは手前の本塩釜駅で降りて松島行きの定期航路を利用して向かうこととなります。

車でのアクセス

　秋保温泉から車で松島方面に向かう場合、国道286号線を東進し仙台南ICから仙台南部道路、仙台東部道路、三陸自動車道と経由し最寄りの高速道路出口である中利府ICもしくは松島海岸ICで降りることとなります。所要時間は50分ほどで、別途　東北道仙台宮城ICから富谷JCTを経由して仙台北部道路からアクセスしてもほぼ同程度の所要時間となります。

松島へのアクセスについて

　松島を訪れる人を長年悩ませてきたのが車でのアクセスの悪さでした。まず松島周辺の有料道路は未開通区間が多く継ぎ接ぎだらけで土地勘の無い方には非常に分かりにくい上に仙台市の周辺では渋滞も発生していました。しかしこの問題は松島周辺の三陸自動車道が全線開通したことによりほぼ解決し、一昔前のの交通事情しか知らない方が現在の松島を訪れると驚かれることと思います。また松島海岸周辺の国道45号線は片道一車線の道路で土日祝日ともなると連日渋滞が発生し悩みの種となっていますが、こちらは道路拡幅工事が行われ近々解消される見通しとなっています。