八戸市のパワースポット・ミステリースポット



 近年、その地域のパワースポット巡りは静かなブームとなっていますが、八戸市にもご利益のあるとされるパワースポットや不思議な言い伝えが残るミステリースポットと呼ばれている場所がいくつかあります。
 本ページではこれら八戸市及び近隣にあるパワースポット、ミステリースポットをご紹介していきます。


※本ページに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。



蕪嶋神社


 ウミネコの繁殖地である八戸市の蕪島及び蕪島に鎮座する蕪嶋神社は昔から地域の方々の信仰を集めてきました。この蕪嶋神社で受ける事ができる「かぶあがりひょうたんお守り」は運気上昇のご利益があるといわれ、「かぶあがり」の名にちなんで証券会社の関係者の方にも人気があるのだそうです。
 また春から夏にかけて蕪島で産卵、子育てをするウミネコの糞が付くと「うん気が上昇する」といわれています。
 この蕪嶋神社の詳細については別途「蕪島」のページをご参照ください。
八戸市 パワースポット

 

櫛引八幡宮


櫛引八幡宮 櫛引八幡宮は源頼朝の奥州合戦の際に戦功をたてた南部光行がこの地方を領地として賜った際に甲斐の国から八幡宮を勧請したのが始まりとされています。その後青森県東部から岩手県北部を治めていた南部氏の総鎮守として信仰を集めました。
 現在本殿など5棟の社殿が重要文化財に指定され、櫛引八幡宮そのものも文化財に指定されており、国宝や重要文化財の甲冑なども境内国宝館において一般公開されています。
 なお南部氏は青森県の南部地方を中心に勢力をひろげ、明治維新まで存続し続けた大名で鎌倉時代から明治維新まで大名として家を保つことができたのは九州の島津氏と東北の南部氏の二家のみといわれています。


御祭神 八幡大神 (ハチマンオオカミ)
 

公式HP http://www.kushihikihachimangu.com/


地図で場所を確認する 青森県八戸市八幡字八幡丁3



境内の光景

櫛引八幡宮 境内の光景 櫛引八幡宮境内の光景。門をくぐってから拝殿がある鳥居までは広い敷地が広がっている。これでも大晦日の夜には初詣の参拝客でいっぱいになるそうです。



櫛引八幡宮拝殿 こちらは櫛引八幡宮拝殿の光景。拝殿は他の寺社と比べると比較的大きな社となっていて、門から拝殿までは一直線の石畳が続いています。


キリストの墓


キリストの墓 八戸市から車で1時間ほどの所にある新郷村は「キリストの墓」があることで知られています。事の真偽はともかく村には古くからユダヤに関する言い伝えが伝わっているとされ、国内外の著名人がお忍びで訪れる事もあるのだとか。このキリストの墓及び新郷村についての詳細は別途「新郷村(キリストの墓)」のページをご参照ください。


義経北行伝説


 義経北行伝説とは「奥州の平泉で討たれたとされる源義経は実は生きていて、東北地方を北上し青森県の十三湊に逃れていた」とされているもので、この義経北行伝説のなかで八戸市は義経が10年近く滞在した場所といわれ義経由来の言い伝えも数多く残されています。本項では八戸市に残る義経伝説をご紹介していきます。
 なお義経北行伝説の詳細については別途「義経北行伝説」のページをご参照ください。


小田八幡宮

八戸市 義経 パワースポット  小田八幡宮は八戸市小田地区に鎮座する神社で義経の六代前の祖先にあたる源頼義が勧進したと伝わる神社です。八戸に来た義経は平泉ですごした高舘と風景が似ている小田の丘に館を構え、自分の先祖が勧進した小田八幡宮に毘沙門天の像を納めたと伝わっています。
 なお源頼義は奥州藤原氏が誕生するきっかけとなる前九年の役で活躍した人物です。
地図で場所を確認する青森県八戸市小田1丁目2?1



おがみ神社

八戸市 義経 パワースポット おがみ神社がある場所は義経の妻(久我大臣の娘君で静御前ではない)が亡くなったさいに埋葬した所とされ、その後怪異な現象が続いたので現在のおがみ神社が建立されたと伝わっています。なおおがみ神社そのものは地元の産土神・守護神として古くから信仰され昔は現在とは異なる場所に鎮座していたそうです。