浄土ヶ浜の海水浴場
浄土ヶ浜の海水浴場は奥浄土ヶ浜とも呼ばれ、浸食された石灰岩の入り江が外海からの波を遮っている為、遠浅で波ひとつ無い穏やかな海となっています。遠浅の海岸は海の小動物の宝庫で子供達にとって絶好の遊び場となっているようで、海水浴のシーズンになると毎年たくさんの家族連れや子ども達で賑わいます。
なお浄土ヶ浜の海開きは期間は毎年7月20日から8月20日前後となっており、シャワーや貸しボート等は海水浴場に隣接している
浄土ヶ浜レストハウスでサービスを提供しています。
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シャワー室(AM 9:00〜PM 3:30):温水シャワー3分間 300円、貸しロッカー有り
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レンタル:貸しボート、パラソル、浮き輪 等
※本ページに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
現在(震災後)の海水浴場の光景
浄土ヶ浜海水浴場(震災後)の光景。海水浴場は遊歩道を歩いていった一番奥にあり、浄土ヶ浜の各種イベントが行われる場所でもあります。写真の岩の間から見えるのは日出島で日出島周辺は海鳥たちの繁殖地となっていると共に
遊覧船の遊覧コースにもなっています。
少々古い写真ですが震災翌年の2012年当時の浄土ヶ浜海水浴場の光景。海水浴場のシンボルだった看板も復活し、震災以前とまったく変わらない光景が広がっていました。
岩に生えた松
浄土ヶ浜海水浴場は岩山に囲まれた湾状の地形となっており、海水浴場を囲む石灰質の岩の上には松が群生しています。これらの沖合の岩が外海からの波を防ぐ為、海水浴場内の海は非常に穏やかとなっており、白い岩と松の緑、そして青い海が織りなす光景が「浄土ヶ浜」の名前の由来となっています。
浄土ヶ浜の磯遊び
子供達が捕まえた浄土ヶ浜の生き物達。遠浅の海岸の為、小さい子供でも安心して海水浴や磯遊びを楽しむことができ、カニや小魚等の磯の生き物を捕まえる事ができます。