有馬温泉 観光案内 「日帰り温泉」
神戸三宮からわずか30分でいける有馬温泉。関西方面の主要都市から日帰りで楽しめることから日帰りプランも人気を集めており、有馬温泉では
金の湯及び
銀の湯という2箇所の公衆浴場の他に日帰りプランを提供している宿が約30軒、また外湯可能な宿が20軒もあります。日帰り入浴は入浴とお食事がセットになったプランで時間は大体3時間程度。昼の部と夜の部に分けて営業している宿も多い。有馬の温泉と宿自慢の料理が楽しめ気軽に高級感を楽しめることから近年人気が急上昇してきています。なお有馬温泉には混浴の温泉はありません。
有馬温泉の日帰り温泉、外湯可能施設の一覧はこちらを参照→
有馬温泉観光協会
おすすめプラン
標準コース
お昼前にチェックイン→昼食→入浴→休憩→チェックアウト→マッサージや買い物
「御幸荘 花結び」ではアロマテラピーのセットプランが用意されており女性に人気があります。
カップルに大人気 貸し切り風呂
若いカップルに人気のあるのが貸し切りの露天風呂。二人で露天風呂を楽しんだ後、ゆっくりと休んでリラックス。
貸し切り風呂がある宿は「御幸荘 花結び(露天温泉・日帰り可能)」、「有馬温泉 中の坊瑞苑(日帰り可)」、「有馬グランドホテル」、「ねぎや陵楓閣」、「竹取亭円山(貸し切り風呂・日帰り可)」などがよく知られています。
有馬温泉の光景
有馬温泉の全景。有馬温泉は神戸や
大阪方面からみると
六甲山を越えた反対側にある。最近は六甲山を徒歩で縦断し
有馬温泉に行くトレッキングも人気が上昇してきています。
有馬温泉街入り口付近の光景。六甲山の中腹にある有馬温泉ではイノシシが多く生息しており日帰り入浴ではイノシシ料理を提供してくれる所もあります。なお筆者は10年ほど前の夜、ちょうどこの場所を車で通った時イノシシの親子連れと遭遇した事があります。
天神源泉
有馬温泉商店街の奥にある天神源泉。代表的な
金泉の源泉で有馬温泉ではもっとも有名な源泉のひとつ。奥に見えるのは天神様を祀った天神社。
炭酸泉源
有馬サイダーや炭酸煎餅の材料にも利用されている
銀泉の源泉。銀泉の方は炭酸水で飲用も可能ですが、実際に飲んでみるとお世辞にも美味いとはいえない味です。
有馬温泉を代表する2つの源泉「金泉」と「銀泉」。この2つの源泉に入ることによって、効力は相乗し万病に効果があると言われていますが、金泉と銀泉は具体的にどのような違いがあるのでしょうか下記にまとめてみました。
|
泉質 |
臭い・味 |
効能 |
金泉 |
赤茶色 |
錆びた鉄の味と臭いがし、非常に塩辛い |
腰痛や関節痛といった足腰膝の痛みに効能があるといわれています。 |
銀泉 |
無色透明。炭酸が含まれているので気泡が発生している |
無味無臭 |
高血圧症や更年期障害などの機能性疾患、美容効果に効能があるとされています。 |