清水寺 二年坂〜三年坂
二年坂〜三年坂は石段と石畳の道が続く
清水寺への参詣道で、道の両脇には食事処やお土産店が立ち並びそぞろ歩きが楽しい道。周辺一帯は「伝統的建造物群保存地区」に指定され景観が守られており、その光景、風情はまさに
京都そのものといったエリアです。
三年坂(産寧坂)

三年坂は別名産寧坂とも呼ばれている。名前の由来は
安産祈願の子安塔への参詣道にあたるからといわれている。なお三年坂で転ぶと3年以内に亡くなるという言い伝えがあるが、瓢箪屋のヒョウタンを持っていれば災いから逃れることができるそうです。

三年坂(産寧坂)の石段。石段の斜面に沿ってお店も軒を連ねている。この石段は全部で46段あるそうだが、一番下の石段も数えられているのだろうか?
二年坂(二寧坂)

京都の二年坂。二年坂は高台寺から清水寺へと続く石畳の坂で、周辺にある産寧坂とならんで昔から清水寺周辺の参拝客を相手に栄えてきた。現在はお土産店が建ち並ぶ。

大同2年(807年)にできたと言われている二年坂。石段の数は全部で17段と三年坂に比べると少ない。明治から昭和にかけての画家、竹久夢二が好んで散策したといわれ、石段を下りた所には石碑が建てられている。
洛東の夕日

京都洛東の光景。洛東とは京都の東という意味で、清水寺や、
東福寺、
八坂神社などがある地域。目の前の山を越えると京都山科でさらにその先は滋賀県の大津がある。

清水寺の夕日。盆地になっている京都市の東側は洛東と呼ばれ夕日の名所でもある。秋の夕暮れ時には京都市街地の先の山並みに沈む夕日を眺める事ができる。