清水寺の仁王門



 仁王門は清水坂を登り切った所にある清水寺の正門。清水寺の参拝はここからスタートします。現在の仁王門は室町時代に再建されたもので、2003年に解体修理が行われています。また左右に配置されている仁王像は鎌倉時代のもので像の高さは365mと京都でも最大級の大きさとなっています。


仁王門


清水寺 仁王門  清水寺の仁王門。仁王門の左にある木は梅の木で春先には満開となる。門の中央に丹塗りに映える「清水寺」の額は、平安時代の名書家、藤原行成の筆と伝わっている。なお仁王門の前に鎮座している狛犬。清水寺の狛犬はどちらも口を開けた阿形をしており、清水寺の七不思議に数えられています。

仁王門と三重の塔


清水寺の仁王門と三重の塔 清水寺の仁王門と三重の塔。三重の塔は仁王門の奥にある西門をくぐった先にある。どれもみな朱色の建物で均整のとれた光景を見せてくれる。

仁王門の梅


清水寺 仁王門の梅 清水寺の仁王門の梅。仁王門の脇に1本だけ生えているが、仁王門を通るときは必ず目にする木なので、ある意味清水寺で一番有名な木であるともいえる。