龍安寺の仏像



 禅宗である龍安寺の本尊は釈迦如来。釈迦とは仏教の開祖であるお釈迦様の事。そういう意味では釈迦如来は数ある如来の中でも仏の原点ともいえる存在の如来。なお龍安寺の仏殿は一般非公開となっていますが、公式HPによれば向かって左側の祭壇には天皇家の位牌が、右側には歴代住職の位牌が安置されているのだそうです。


仏像


龍安寺の仏像  龍安寺の仏像。龍安寺は臨済宗のお寺で本尊は釈迦如来。室町時代の守護大名で応仁の乱の東軍の総司令だった細川勝元が細川家の寺として開山したのが始まりといわれている。


 龍安寺境内の石仏。長い年月を経て石像は緑色に苔生している。顔の頬の部分についているのは空蝉。苔生した石像を緑の木々と勘違いしたのだろうか。

龍安寺の石仏