大内宿 観光案内「大内宿の町並み」



 大内宿とは福島県の南会津地方にある茅葺き屋根の家が軒を連ねる江戸時代の宿場町の光景をそのまま残している町並みで、会津若松市から車で50分ほど南に行った下郷町にある観光名所です。福島県を代表する観光地で、休みの日は多くの人で賑わい近くには会津の奥座敷芦の牧温泉郷や湯野上温泉があります。もともと大内宿は日光今市から会津若松に通じる旧会津西街道(別名下野街道)にある宿場町として栄え、明治時代の紀行家「イザベラ・バード」も宿泊した宿場町でしたが、交通の発達により明治以降は衰退しました。その後昭和40年代に茅葺き屋根が残る町並みとして研究者やメディアに注目されるようになり、現在は保存運動に力が入り再び茅葺屋根に戻す民家も増え、舗装道路は撤去され宿場内への車の乗り入れは規制、水路を復活させるなど古来の大内宿の姿に戻りつつあります。昭和56年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。なお名前の由来は平安時代この地方に潜行したとされる以仁親王がもてなしのお礼に「大内(大内裏に通じる)」の名を贈ったことによるとされています。 

大内宿の街並み


大内宿の町並み 大内宿北端にある見晴台からの眺め。平坦な道に整然と並ぶ茅葺きの町並みは訪れる観光客を感嘆させる。周辺の山々は春は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧が楽しめる。HPや観光パンフレットにもよく利用されるおなじみの光景。



大内宿の通り


大内宿の大通り 大内宿の通り。大内宿は約500mの広々とした一本道で、道の両脇には山から湧き出たわき水が流れる水路があり、40軒ほどの昔ながらの茅葺き屋根の民家が整然と建ち並び江戸時代の宿場町をそのまま再現している。また民家のほとんどが茶屋やお土産屋、お食事処を営業している。

大内宿の朝


大内宿の朝 大内宿の朝の光景。大内宿は会津若松へは約4里半(16.5km)田島へは5里(20km)の地点にあり、当時の1日行程は約8〜10里であることから大内宿は本街道の間宿にあたり昼食のための休憩の宿場であった。