弘前城のスタンプ・御朱印(御城印)



弘前城 御朱印 御城印 日本の主なお城では観光客用の記念スタンプの他に、御城印と呼ばれる記念証も用意されている場合があります。
 御城印自体は一般的に御朱印が世に知られるようになった1990年代から販売が始まり、テレビやマスコミなどで紹介される機会も増え、新たな城巡りの楽しみ方として静かなブームとなっています。

 弘前城では天守内の売店で御城印を購入する事ができます。また御城印を貼り付ける御城印帳も同じ場所で購入可能です。この他従来からある記念スタンプは無料で押印が可能ですが、押印帳は有料となっています。基本的に御城印帳並びに押印帳はどの城も同じとなっていますので、一度購入すれば次のお城巡りにも使用することが可能です。元号の変わった令和元年に記念で御城印を作ったお城も多くあり、令和元年時点で約100ほどのお城が御城印を取り扱っています。


御城印


 正式名称は「御城印」ですが、一般的には「御朱印」と呼ばれ認知されています。
 御城印が御朱印と異なるのは、一般的に御朱印は中世の頃より寺社で取り扱っていた歴史を持ち、その場で押印もしくは記載されるのに対して、御城印はその取り扱いが始まったのは最近であり、すでにそのお城のシンボルや城主の家紋などが印刷された紙を購入する点にあります。御城印は日付部分が空欄になっておりますので購入者は登城日を記載し御城印帳などに貼り付け保存します。ちなみに筆者は悪筆なので日付の欄は空欄としております。

 このように御城印は神社やお寺でいただく御朱印とは少々意味合いが異なるので、筆者個人的には異なる印帳で保存するのが望ましいと思いますが、集印帳は御城の売店などで販売されている「はじめての御朱印ガイド」に同封されていますのでそちらを利用するとよいでしょう。

 なお料金は御朱印ガイドが2160円御城印が300円となっています。


弘前城のスタンプ


弘前城 スタンプ 日本のお城では前述の御城印の他に記念スタンプも押印することができます。こちらは従来からあるものでスタンプの押印自体は無料ですが、押印帳は売店などで販売されています。スタンプの方は御城印よりも歴史が古く(スタンプの始まりは高度成長の頃ではないか?といわれています)より多くのお城で押印城が設けられています。