弘前城の古木・名木



 古い歴史をもつ弘前城では藩政時代に植えられ現在に至る古木や地元の方々が丁寧に手入れしてきた結果、名木と呼ばれるまでに至った木々が多数あります。これらの木々はあまり紹介されることはなく知名度も低いのですが弘前公園の核心的存在となってます。公園内には木々の前に説明看板が立てられてますから、それらを参考に古木、名木巡りをしてみるのも一興です。

日本最古のソメイヨシノ


日本最古のソメイヨシノ 弘前城の東内門付近にある桜の巨木。弘前市の古木・名木に選ばれており道行く観光客が記念写真を撮っていました。この古木は植えられたのは明治15年(1882年)で日本最古のソメイヨシノと言われています。 



正徳5年のカスミサクラ


弘前城公園 正徳五年のカスミサクラ その名のとおり正徳5年(1715年)に津軽藩士が京都から持ち帰ったカスミサクラで、遠くから見ると白く霞んでみえる為、記念撮影のスポットとなっています。なお現在の木は元の幹から出た「ひこばえ」が生長したもの。


二ノ丸のシダレザクラ


弘前城 二ノ丸のシダレザクラ 倒木後 弘前城二の丸のシダレザクラ。二の丸の敷地内にある巨大な桜は弘前城の観光シンボルの1つでしたが2012年に雪の重みで倒木してしまいました。その後なんとか復旧し現在は桜の花が再び咲くようになっています。


倒木前の光景

弘前城二の丸のシダレザクラ 弘前城二の丸のシダレザクラ。倒木前である2011年時点の光景です。二ノ丸のシダレザクラは公園内のシダレザクラの中では一番樹齢が古く、開花は一番早いと言われています。


根上がりイチョウ


弘前城の根上がりイチョウ  弘前城の西の郭には通る人の目を奪うほど見事なイチョウの木が生えています。このイチョウの木は推定樹齢300年以上といわれ、江戸時代に土塁の上に植えられたものが、後に土塁が壊され、土砂の流出と共に根が露出しています。その光景から「根上がりイチョウ」と呼ばれ親しまれているのです。
 

古木の魅力


弘前城の古木 弘前城の桜が人気のある理由のひとつとして、数多くの桜の木は皆番号を付けられ樹木医をはじめとした専門の方々に大切に育てられていることがあげられます。この為通常なら寿命を迎えて迎えてしまうような古木も見事な花を咲かせ、長い年月により胴幹から他の植物やキノコが生えていたりと他の桜の名所では見られないような光景を目にすることができるのです。