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東大寺 旅行記「二月堂とお水取り」


二月堂
 旧暦2月に「お水取り(修二会)」が行われることから二月堂の名前がついている。度重なる兵火や失火で何度か焼失し現在のお堂は江戸時代に再建されたもの。建物は舞殿造りになっており、大仏殿や奈良盆地の光景が一望できる眺望スポットとなっています。

お水取り
 お水取りは絶対秘仏の本尊「十一面観音」を本尊とする二月堂で行われる修二会(仏の前で罪を悔い改め五穀豊穣などを祈る伝統法会)。奈良時代より一度も途絶えることなく続いている伝統行事で3月12日の深夜に二月堂下の閼伽井屋(あかいや)の井戸から水をくみ上げ十一面観音に供えられる。お水取りの様子は参拝者は見ることができず、当然の事ながら写真撮影なども不可。お水取りが終わると「達陀」とよばれる「火の行法」がおこなわれ、松明を堂内で振り回す行が行われる。
 二月堂のお水取りは古都奈良を代表する法会で、春を呼ぶ風物詩となっています。 
 
二月堂

東大寺の二月堂。二月堂は大仏殿東側の丘の上にある。二月堂が見えたとき一瞬京都の清水寺の舞台を思い出してしまった。なお境内には他にも三月堂、四月堂と呼ばれるお堂もあった。
東大寺 二月堂
二月堂の階段

東大寺の二月堂の階段。大仏殿方面から二月堂へ続く階段。小高い丘の上にある二月堂へはこの石段を登って行かなくてはならない。なお他にも距離は長めだがこの石段より緩やかな参道も整備されていた。
二月堂の階段
境内の光景

東大寺の二月堂の境内。二月堂からの光景は奈良市内でも一位、二位を争う絶景スポット。この日は天気が雨模様で奈良盆地も霞んで見えたがそれでも訪れた参拝客は感嘆の声を上げていた。
二月堂の境内
二月堂から見た奈良盆地と大仏殿

東大寺二月堂からの眺め。二月堂の境内は奈良盆地を一望できるビュースポット。生駒山の山並みや南にそびえる金剛山まで見え、奈良の街並みは箱庭の様に見えた。

二月堂からの眺め
春の二月堂

東大寺二月堂の境内。若草山からつながる高台に位置する二月堂は周囲を木々に囲まれ、春先は芽吹いた新緑や今まさに咲こうとしている花々で彩られる。

東大寺 二月堂の境内
 大仏殿と鹿

東大寺の二月堂から見た大仏殿。参道には鹿が数匹いた。奈良公園内にはご存じの通りたくさんの鹿がいるが、彼らは東大寺の境内や車が通る大通りまであらゆる所に出没する。
東大寺の鹿
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