日本の観光地・宿>北海道の観光地・宿>世界遺産 知床 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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知床の海 オホーツク海の海の色は真っ青に澄んで、南国のマリンブルーの海とは少々色合いが異なる。北海道の大地からの栄養豊かな雪解け水が知床の海の生態系を支えている。 |
新緑の知床半島 光景は知床五湖。知床の新緑は遅く、5月の後半から6月にかけて。この時期知床半島の生き物たちは一斉に活動を開始する。 |
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ヒグマの爪痕 知床半島のヒグマの爪痕。手つかずの大自然が残る知床はヒグマの生息数も多く、知床クルーズでは海岸でエサを探すヒグマを見ることもある。また知床五湖などはヒグマが出没すると散策路が閉鎖されることもある。 |
エゾシカ 知床半島のエゾシカ。エゾシカは知床半島の道路でよく見かけるが、知床クルーズでも海岸沿いの崖でエサを探している姿を見ることができる。知床半島では比較的容易に遭遇する野生動物。 |
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知床が世界遺産に選定された理由 知床が世界遺産に登録されていることは誰でも知っていると思いますが、登録された理由はなんなのでしょうか?原始の大自然がそのまま残っているからでしょうか?けど大自然が残っている場所は国土の大半が山林である日本では他にもたくさんあります。知床が世界遺産に登録された正式な理由は「海と陸との貴重な植物連鎖が見られる自然が残っているから」です。 具体的に申し上げると流氷に育まれた知床の海では栄養分やプランクトンが豊富で秋になると大量の鮭が遡上してきます。この鮭はヒグマや猛禽類の餌となると共に死骸は捕食者の排泄物と共に森林の栄養分となり、豊かな自然を形成します。こうして知床の森が豊かになると今度は森から栄養分が海に流れ込み、プランクトンが発生。そして鮭をはじめとする魚介類や鳥類、海獣類が生活しやすい環境となるのです。このように海から陸、また陸から海へとつながる食物連鎖が見られることが大きな理由となっているのです。 皆さんも知床を訪れたとき、知床が世界遺産に登録された理由を頭の片隅において散策されるとまた違った感動や発見があるかもしれませんよ。 |
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