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知床 旅行記「カムイワッカ湯の滝」


 知床半島のカムイワッカ湯の滝はその名のとおり硫黄成分を含んだ温泉の滝です。知床林道から20分ほど川を遡った所にある滝壺は天然の露天温泉として夏場のみ入浴が可能となっています。なおカムイワッカ湯の滝は知床八景のひとつに数えられていますが下流にあるカムイワッカの滝は気軽に訪れることができないためか知床八景からは外れている。

駐車場:無し(繁忙期マイカー乗り入れは規制されている)
アクセス知床自然センターより7月中旬〜9月中旬にかけてシャトルバスが運行している。
シャトルバス:所要時間50分


地図で場所を確認する
 
カムイワッカ湯の滝

温泉成分である硫黄分を多く含むカムイワッカ湯の滝は硫黄岳の中腹から湧き出る水自体が温かい天然温泉の滝。滝壺が天然の湯船となっている野趣味溢れる温泉の滝。

知床半島 カムイワッカ湯の滝


カムイワッカ湯の滝と観光客。光景は一の滝と呼ばれる所で、さらに上流に行くこともできる。ただし水しぶきがかかる岩肌を歩いて行くため、濡れても良い服装で行くことをお勧めします。
カムイワッカ湯の滝と観光客
上から見た光景

カムイワッカ湯の滝を上から眺めた光景。川には突き出た岩などは無く天然の滑り台のように滑らかな岩肌となっている。油断していると滑り落ちてしまいそうで、実際滑落事故も多発しており現在滝から上流は立ち入り禁止となっている。

カムイワッカ湯の滝 上から見た光景
滝壺

カムイワッカ湯の滝の滝壺。天然の露天温泉で温度は少々低めだが、大人気の露天温泉でシーズン中の休日は入浴客で満杯になる日もある。なお上流にある滝壺は温度も高く快適な入浴が楽しめるそうなのだが、立ち入りは禁止されている。
カムイワッカ湯の滝の滝壺
カムイワッカの天然温泉
 カムイワッカの滝から流れ出た温泉は幾つかの段になった川を流れ下っていくので、その段のひとつひとつが天然の温泉になっています。この天然温泉は上流ほど湯量が多く温度も高めで、下流に行くほど浅く(湯量が少ない)温度も低くなります。カムイワッカの天然温泉へは途中から川の中を歩いて進む事になりますので、最深部のカムイワッカの滝を見た後の帰り道に水温や湯量を確認して自分にあった段(滝壺)を見つけ、そこで温泉を楽しめばよいでしょう。また温泉の成分は強い酸性となっており、川の中にはコケ類を含む植物が生息していません。この為滑ることもなく、水深が浅いため川の中央を歩いて進むことができます。
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