常寂光寺
常寂光寺は小倉山にある日蓮宗のお寺です。パンフレットによると清涼な佇まいが浄土、常寂光土(仏教における理想郷)を思わせることから常寂光寺という名がついたと説明されており、境内には運慶作の仁王像が安置されている茅葺きの仁王門や桃山様式の多宝塔、伏見城の客殿を移築したと言われている本堂などが建てられています。
アクセス
バス停嵯峨小学校前から徒歩で15分ほど。また嵐山駅より北西へ約2q、徒歩約25分
拝観料 一般400円、小学生以下200円
拝観時間 9:00〜17:00(受付終了は16:30)
駐車場 車数台が停められる駐車場があったが、一般の参拝者が使用できるかどうかは未確認。
地図で場所を確認する→
京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
境内の光景
京都嵯峨野の常寂光寺の桜。常寂光寺は嵯峨野を一望できる小倉山の中腹にある日蓮宗のお寺。紅葉の名所として知られており、紅葉シーズンは境内を含めた小倉山一帯が見事な紅葉で彩られる。

常寂光寺境内の石段と苔生した境内。苔を基調にした庭園は京都では多く見られるが、嵯峨野地区は特に多いような感じがする。常寂光寺の苔はさほど有名ではないが訪れたときは何故か印象に残りました。なお参道に茂っている木のほとんどがカエデ。
多宝塔

常寂光寺の多宝塔。多宝塔は常寂光寺境内の中で一番景色の素晴らしい所と言われており、嵯峨野のほか大文字山や遠く
比叡山まで望むことができる。
紅葉

常寂光寺の紅葉。常寂光寺は山門をくぐったのち急な石段が続くが秋になるとその石段から境内にかけては見事な紅葉を楽しむことができる。