奥入瀬渓流のバス・バス停
奥入瀬渓流では
エコツーリズム期間で国道102号線が通行止めになるときは、シャトルバスが20分間隔(混雑時は15分間隔)で随時運行し観光客の足となってくれますが、通常時バスは1日12便(1時間おき))ほどしか運行していません。とはいえ
奥入瀬渓流の遊歩道を散策する場合、スタート地点であるもとの
駐車場に戻る場合や各眺望スポットを移動する場合にはバスが一番便利であることには変わりなく、遊歩道を散策する前に事前に運行時間を確認しておけば時間のロスを少なくし効率的に散策することができます。
また散策開始前にバスの時間を確認し、もしバスがすぐにくるようであれば先に駐車場からバスに乗り目的地に向かい、そこから散策を開始し駐車場に戻ってくると時間のロスが少なくてすみます。
ちなみに遊歩道散策中に疲れて途中でタクシーを拾おうとしても、走行しているタクシーのほとんどが予約車で乗車することはほぼ不可能となっています。
なお奥入瀬渓流経由の路線バスの停留所の位置及び時刻表については別途「
JRバスの運行時刻表」
を参照。また最寄りの新幹線発着駅や空港等から奥入瀬渓流に向かうバス路線については以下の図のようになっていますが、その詳細については別途「十和田湖・奥入瀬渓流のバス」のページをご参照下さい。
各新幹線発着駅から奥入瀬渓流までの所要時間
JR新青森駅より約2時間 八戸駅から約1時間20分
青色:JRの定期バス路線
緑色:シャトルバス
☆奥入瀬渓流シャトルバス(紅葉の時期のみ運航)
☆七戸十和田奥入瀬シャトルバス
赤色:秋北バス
水色:十和田湖遊覧船航路
桃色:東北新幹線
※八甲田から奥入瀬渓流、十和田湖にかけては携帯電話が圏外のエリアとなっており、現地でバスの時刻をスマホ等で確認することはできません。バスを乗りついて観光を予定している方は事前にバスの時刻表をダウンロードしておくか印刷しておくといざというとき便利です。また当該区間のバスは予定時刻より5〜10分遅れてくることはザラにありますので、予定時刻を過ぎてバスが来なくても慌てずに待ちましょう。
奥入瀬渓流シャトルバス
奥入瀬渓流のエコツーリズム期間で惣辺交差点〜子ノ口交差点区間が通行止めとなった時に臨時運行するシャトルバスです。停車駅は
焼山駐車場−紫明渓−
石ヶ戸−馬門岩−
雲井の滝−雲井の流れ−
銚子大滝−
子ノ口−
休屋駐車場の9箇所で所要時間は約50分。通常20分間隔で運行し料金は1日フリーパスで800円(小学生以下無料)となっています。
渓流の駅 おいらせのバス停

「渓流の駅 おいらせ」にあるバス停。ここのバス停は国道上にないので探すのに苦労してしまいました。この渓流の駅前はロータリーのようになっており、上り下り両バス停があります。シャトルバス運航時はここが下流側の起終点となります。
JRの路線バス

新緑の森の中を走るJRの路線バス。路線バスとはいえ、天下の景勝地奥入瀬渓流を走行するので、車内アナウンスで各スポットを説明してくれるうえビューポイントでは乗客が見やすいように走行速度を落として走行してくれます。
車窓からの眺め

奥入瀬渓流を運行するJRバスの運転席からの光景。
焼山(下流)から
十和田湖(上流)に向かって走行しており、奥入瀬渓流は右側(注:左側の区間もあります)を流れています。

奥入瀬渓流を運行するJRバスの座席からの眺め。遊歩道を散策する観光客の姿が見えます。バスの座席は焼山方面(下流)から十和田湖(上流)に向かう場合、右側に座った方が奥入瀬の眺めをより多く楽しめます。