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遠野市 旅行記「卯子酉様」
卯子酉様は縁結び神様で遠野一帯が大きな湖であったその昔、鮭の背にのって宮家と倉堀両家の先祖が猿ヶ石川をさかのぼってここにたどりついたという話が伝わっており、境内の小さな池は淵の跡でここの片葉の葦に恋の願いを書いた紙を結びつけておくと願いがかなうといわれています。
『遠野物語拾遺 第三十五話』
遠野の町の愛宕山の下に、卯子酉様の祠がある。その傍の小池には片葉の蘆が生ずる。昔はここが大きな淵であった、その淵の主に願をかけると、不思議に男女の縁が結ばれた。また信心の者には、時々淵の主が姿を見せたともいっている。
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卯子酉様(うねどりさま)
遠野市の卯子酉様。遠野物語にもでてくる縁結びの神。恋の願いを書いた紙を結びつけると成就するといわれ、境内にはたくさんの赤い紙が結びつけられている。社は小さいながらもなにか神秘的な雰囲気が漂う。
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境内の池
卯子酉様が祀られているお堂のすぐ脇にある池。小さな池だが昔遠野市一帯が大きな池だった頃の名残であると伝えられている。
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