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遠野市 旅行記「カッパ淵」遠野には河童伝説が数多く残されており、昔は水浴びに連れてきた馬がよく引きずり込まれたと言われています。特に市街地の北側にある常堅寺近くの阿倍屋敷すいごうの流れは｢カッパ淵｣と呼ばれ遠野市最大の観光スポットの1つとなっています。 常堅寺 曹洞宗の寺院。山号は蓮峰山。阿倍氏の菩提寺でもある。開山は室町時代の延徳2年（1490年）4月、多聞秀守が創建したと伝えられ、遠野郷十二ヶ寺の筆頭で境内は カッパ淵に隣接している。昔カッパ淵に住む河童が常堅寺の火事を消して狛犬になったという伝説があり、「カッパ狛犬」の寺として知られている。 ・駐車場：カッパ淵より歩いて10分ほどの所にある国道340号線沿いに無料の専用駐車場がある。  |
遠野市のカッパ淵。見た目は小さな小川だが阿倍屋敷の堀割跡と云われている。現在川の畔にはカッパを祀った祠が建てられ、訪れたときは野菜売りのおばあちゃんが野菜を並べて座っていた。
遠野市のカッパ淵の河童神様。お堂の中は木彫りの河童とお供えものと思われるぬいぐるみが置かれ、お堂の外にはピカピカの河童の像が置かれていた。
遠野市の常堅寺にあるカッパ淵への入り口。常堅寺脇にあるこの道を通るとカッパ淵が出てくる。写真はカッパ淵側から見た光景。なおこの通路の高さは約２ｍ程で大の大人がなんとか通れる高さ。
遠野市の北側にある常堅寺本堂。常堅寺は１４９０年に開山した古刹。じつはカッパ淵への入り口でもあり、常堅寺に向かって左側に行けばカッパ淵にたどり着く。
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