恐山 旅行記 「宿坊(吉祥閣)」



 恐山には宿坊がありここに宿泊することができます。施設は冷暖房完備でホテル並みの設備を誇り、料理も精進料理とは思えないほどの美味しさでここ数年で人気も急上昇してきたようです。
 ただし基本的には一定の期間昼も夜も寺社に引き籠(こも)って神仏に祈願する参籠(さんろう)が目的ですので、朝のお勤めには参加しなければなりませんし消灯や食事の時間もきちんと決められています。
 また恐山の大祭時イタコの口寄せには大勢の人が集まり順番待ちをしても時間内に間に合わず口寄せをしてもらえないことも多々あるのですが、どうしてもイタコの口寄せしてもらいたい方などはこの宿坊に宿泊し、翌朝の早い時間帯から並んでいます。

宿泊費 1人12,000円(1泊2食付き)

連絡、問い合わせ先 恐山寺務所(0175)22-3825、宿坊吉祥閣(0175)22-3826


宿坊 吉祥閣


恐山宿坊 吉祥閣 恐山宿坊の光景。宿坊は2003年頃に新しく立て直しされたもので内部はホテルのような近代的な作りになっています。ただし宿泊料も6千円から1万2千円と約2倍近く値上がりしてしまいました。
恐山宿坊の光景  正面から見た恐山宿坊の光景。訪れたのは平日でしたが宿泊客がいるのか宿坊の従業員の方が忙しそうに料理の支度をしていました。なお宿坊の右側に見えるのが薬師堂や本尊が安置されている地蔵堂へ通じる回廊です。
恐山宿坊 吉祥閣の光景  恐山宿坊吉祥閣内部の光景。とても広々としており外の霊場恐山の光景からは想像も付かないほど設備が整っています。普段は予約無しの飛び込みでも宿泊できるそうですが(事前予約が原則です)、例大祭の期間中はほぼ満室状態となります。





奥の院から見た吉祥閣


恐山菩提寺及び宿坊の全景 恐山奥の院から見た宿坊。一番左側に見える建物が宿坊。宿坊は空きがあれば飛び込みでも宿泊させてくれるそうで、普段は飛び込みの宿泊客も結構多いとのことです。



恐山宿坊裏手の光景


恐山宿坊裏手の光景  恐山宿坊の裏側には秘湯「花染の湯」があるほかは荒涼とした光景が広がっています。火山活動も活発なようで至るところで火山性のガスや熱泉が噴出しており立ち入り禁止の所も多数ありました。