比叡山延暦寺 観光案内
比叡山は延暦7年(788年)天台宗の開祖最澄が開山した
高野山と並ぶ日本仏教の総本山ともいえる寺社です。修行の地として多くの人が仏教を学び、日本仏教に功績を残した数々の偉人を排出しました。また歴史の表舞台にも度々登場し、なかでも織田信長の比叡山延暦寺の焼き討ちは有名です。
なお延暦寺というのは境内にある150ほどの堂塔の総称で延暦寺という名の寺はありません。500ヘクタールにも渡る広大な境内は東塔と西塔、横川に別れ各々
ロープウェイや
ドライブウェイで結ばれハイキング気分で参拝することができる一大観光名所となっています。また比叡山は
京都府と滋賀県の県境に位置し山の上にあるので東は琵琶湖を西は
京都の街並みを望む事ができる絶景の地としても知られています。
東塔の鐘楼
写真の光景は比叡山東塔の鐘楼。鐘楼も中堂などと同様三塔(東塔、西塔、横川)それぞれにあるが、やはり比叡山の中心である東塔の鐘楼が一番見事な気がする。光景は東塔にある鐘楼。
阿弥陀堂
阿弥陀堂は東塔地区にあるお堂で昭和12年に比叡山開山1,150年を記念して建てられた比較的新しいお堂。全国の信者の御霊を祀る先祖回向の道場で、日々念仏回向が行われている。
比叡山からみた京都市街地
比叡山から見た京都市街。比叡山は京都市、琵琶湖を見下ろせる絶好のビュースポットとしても知られている。光景は東塔地区から見た京都市街の光景。他に横川地区では琵琶湖を見下ろすことができる。
比叡山からみた大津市、琵琶湖
こちらは左の光景とは正反対の大津市、琵琶湖方面を見た光景。琵琶湖の彼方には湖を横断する橋、レインボーロードが見える。