古懸山不動院国上寺

 国上寺は平川市碇ヶ関地区の山間にある古刹です。言い伝えでは推古天皇の時代の610年に聖徳太子によって建立されたとされ、その後1254年に北条時頼により本尊及び法具が寄進され、1588年に津軽為信により仏殿、山門、護摩堂、大師堂などが造営され、以後津軽家代々の祈願所となりました。

ご本尊 不動明王
 国上寺のご本尊である不動明王は津軽三不動尊(一本の木より三体の不動尊を作り、それぞれ三ヶ所に安置したもので、他にニ体は黒石市の長谷沢神社と中野神社に安置されています)のひとつに数えられ、酉年生まれの一代守り本尊としても多くの人に信仰されています。このほか座った姿をしていることから「ねまり不動」とよばれたり、また不吉なことが起こる際には汗をかくという言い伝えから「汗かき不動」ともよばれています。なお汗かき不動のエピソードについては別途「弘前城 天守閣」をご参照下さい。

アクセス
 JR碇ヶ関駅より車で5分、徒歩10分。弘前市中心部より車で40分

地図で所在地を確認する
 青森県平川市碇ケ関古懸門前1-1



国上寺


国上寺 国上寺は碇ヶ関地区の山間部にあり、国道沿いにある道の駅「いかりがせき」から車で数分の所にある。地図をみると小高い丘の上にあるように感じるが実際は周囲を林に囲まれ辺りはまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような光景が広がっています。

国上寺 境内の光景 国上寺の本堂から見た境内の光景。本堂には不動明王の立像が安置されていましたが、本尊は正月と4年に1度の例大祭しか開帳されないとのことなので本尊ではないと思われます。また他には白馬やオシラサマなどが安置されていました。




位牌堂

 
国上寺の位牌堂 国上寺の位牌堂。境内にある建物の中では一番新しく煌びやかに感じた建物。訪れた当時はなんの建物なのか分からなかったのですが、後で調べたらお寺なら必ずある位牌堂ということでした。


護摩堂


国上寺 護摩堂 国上寺の護摩堂。境内にある建物の中では一番歴史を感じさせる建物。後で調べてみたら明治26年に発生した火災で焼失をまぬがれ昭和54年に現在の本堂が建てられるまで社務を果たしていた建物なのだそうです。



八幡宮


国上寺 八幡宮 国上寺境内の片隅にある八幡宮。八幡宮といえば応神天皇を祭神とした源氏の守り神ですが、ここ国上寺の八幡宮には裏手に沢が流れているせいか竜神様も祀られていました。