十和田湖 旅行記「十和田湖 冬物語」
十和田湖冬物語は津軽三味線ライブや夜の湖上花火をメインイベントとする
十和田湖で開催される雪祭りです。
雪祭り期間中は、かまくらや雪の大型すべり台がセットされたメイン会場に屋台村が整備され、ヒメマスやきりたんぽ等の地元特産品やラーメン、蕎麦が販売されています。
開催時期
2月初旬から末まで
場所
休屋(イベントは休屋のほぼ全域で行われるがメイン会場は休屋駐車場の裏手となります)
問い合わせ・確認先
十和田湖国立公園協会 0176-75-2425
冬物語開催期間中にかかわらず十和田湖周辺では一部の道路が冬期通行止めとなっています。これを知らずに宿を予約したりアクセス経路を間違えたりすると大失敗してしまうので十和田湖周辺冬期通行止めの概要を説明します。
通行可能路線
国道102号線(奥入瀬渓流方面)、国道103号線
冬期通行止め路線
国道102号線(
黒石温泉郷方面行き)、国道454号線、
簡単に説明すると
八戸市、
秋田県方面からのアクセスは可能。
青森市方面からのアクセスは峠越え(
八甲田越え)となりますが可能。
津軽弘前、黒石方面から直接アクセスすることは不可となっています。つまり黒石温泉郷や津軽地方に宿を予約しても冬の十和田湖に行くには青森市や秋田県大館方面まで大きく迂回しなければならないというわけです。また高速道路の場合は東北自動車道の十和田ICか八戸自動車道、百石道路を経由し下田百石ICでの下車となります。なお夏場を含めた通常時の十和田湖への行き方については別途「
十和田湖へのアクセス」のページを参照。
冬物語の光景
十和田湖冬物語のイルミネーション。夜のイルミネーションと花火は十和田湖冬物語の2大目玉。気温はかなり低いはずだがイルミネーションのせいかさほどさほど寒くは感じませんでした。
冬物語会場につくられた滑り台。高さはさほどでもないのですが小さい子供達は喜んでそり遊びを楽しんでいました。このような雪の滑り台は会場に2箇所ほど設けられています。
乙女の像の雪灯籠
十和田湖の乙女の像周辺に作られた雪灯籠。十和田湖冬物語開催中は夜になると湖上花火も打ち上げられます。
夜の道しるべ
十和田湖夜の道しるべ。十和田湖休屋の遊歩道では日没から数時間明かりが灯され乙女の像まで導いてくれます。写真は冬場の光景ですが、夏場は昼間に太陽電池で充電したエコ照明が灯されています。
ハートの椅子
十和田湖冬物語で設置されてハート形の雪の椅子。これはイベント開催期間中会場内に設置されるたくさんのモニュメントのひとつ。
雪像
十和田湖冬物語会場に設営された雪像。会場広場の奥に設けられており、ステージも兼ねています。この雪像は
東北の震災からの復興を願ったデザインとなっており少々古いものですが印象に残ったので掲載しています。