十和田湖 旅行記「敢湖台(かんこだい)」



 敢湖台(かんこだい)は十和田湖の御倉半島と中山半島のちょうど真ん中に位置する展望所です。以前は十和田湖を代表する眺望スポットでしたが、宇樽部トンネル(バイパス)の開通により峠道である旧道を通行する車が激減し、旧道沿いにある敢湖台(かんこだい)を訪れる人も次第に少なくなってきました。今ではHPや旅行雑誌などでもほとんど紹介されることのない隠れスポットとなっています。なお地元の方の話しではこの敢湖台からの眺望は数ある展望台の中でも間違いなく1,2位に入る光景で、また敢湖台には「旧敢湖台」という所もあり光景は旧敢湖台の方が素晴らしいとのことでした。

地図

敢湖台


敢湖台 敢湖台から見た秋の十和田湖。目の前に広がる湖が中湖と呼ばれ十和田湖では一番水深が深いところ。また左に見えるのが休屋がある中山半島。
敢湖台から見た霧の十和田湖 敢湖台から見た霧の十和田湖。6月の光景です。まだ遊覧船も運航していない朝方の時間帯でしたが良い具合に霧が発生していたので敢湖台へ行き撮影してみました。
敢湖台の光景 敢湖台の光景。スロープ付きの展望デッキが設けられ、トイレも整備されている。車道には車数台が駐車可能な駐車帯もあります。



旧敢湖台


旧敢湖台 旧敢湖台から見た中山半島。旧敢湖台は敢湖台から500mほど離れたところにある展望所。展望デッキなどは皆無で現在は閉鎖状態ですが、地元の方や写真愛好家などがよく訪れます。


旧敢湖台から見た御倉半島 旧敢湖台の方が敢湖台より眺望が素晴らしいと言われている理由のひとつに「小倉半島」が望めることがあげられます。実は岩肌が視界を遮る為、敢湖台からは小倉半島は見ることができないのです。
旧敢湖台から見た十和田湖 旧敢湖台から見た新緑の十和田湖。鶯やホトトギスの鳴き声が辺り一面に響いており、目の前に広がる紺碧の十和田湖では遊覧船ゴムボートが眼下近くまで航行していました。
旧敢湖台への入り口  旧敢湖台への入り口。早春や晩秋の時期は比較的楽に旧敢湖台へ行くことができるのですが、草木が生い茂る真夏の盛りは道も分かりにくくなり一般の方は苦労します。また虫にも悩まされるので虫除けは必須アイテムです。駐車場はないのですが路肩が広く設けられており車3台ほど駐車することが可能です。