立石寺の紅葉
立石寺周辺の紅葉は10月の中旬辺りから徐々に色付きはじめ、11月上旬に見頃を迎えます。紅葉の時期は気温が低い為山寺の階段を登っていってもほとんど汗をかくことがなく、もっとも人気のあるシーズンともいえます。なお紅葉そのものは山寺よりも周辺の奥山寺遊仙峡、面白山、紅葉川渓谷といったスポットの方が見事で旅行雑誌等でも立石寺よりも前述の場所を紹介している所が多いようです。
・紅葉見頃:10月下旬〜11月上旬
百畳岩
麓から見た紅葉の時期の立石寺の光景。写真に写っているのは五大堂、開山堂、納経堂などで、これらのお堂が建っている巨大な岩を百丈岩とよんでいます。
紅葉と岩窟
立石寺の紅葉と岩窟。紅葉した木々の間から風化した岩肌が見えていますが、よく見ると穴が掘られており、このいくつかには昔の人骨が納められています。言い伝えでは開祖である
慈覚大師の遺骨が納められているとされるもの(入定窟)もあります。
里山の紅葉
宝珠山 立石寺から見た里山の光景。五大堂から眺めた光景ですが、杉や檜に混じって広葉樹が色づいており紅葉真っ盛りの状態です。