八甲田の光景
八甲田は日本を代表する名山のひとつです名前の由来は「山が八個あるから」などと思われがちですが、八の(たくさんの)甲(たて)状の峰と山上に多くの田代(湿原)があるからといわれています。なお八甲田山とはいくつもの山々が連なる連峰の総称をいい、八甲田山という名の山自体は存在しません。
この八甲田山 春の新緑、
秋の紅葉、
冬場のスキーと一年を通してたくさんの観光客が訪れますが火山活動による
温泉も豊富で麓には
千人風呂が有名な酸ヶ湯をはじめとし、その他にも城ヶ倉温泉、谷地温泉、猿倉温泉、
蔦温泉、八甲田温泉、田代平温泉、など泉質の異なる山のいで湯があちこちに湧出しています。
国道102号線から見た八甲田山

八甲田山に向かう途中の国道102号線から見た光景。この日はちょうど山頂で初冠雪が観測された日で、朝日に照らし出された紅葉に色づく山並みと白い山頂が美しかったです。
六戸町から見た八甲田山の光景

八甲田山に向かう途中の国道45号線六戸町役場付近から見た光景。個人的に八甲田山の遠景はこの辺りが一番良く映えて見えると思います。なお
青森市街からの眺めもまた負けず劣らず見事です。
八甲田連絡道

八甲田山を東西に横断する八甲田連絡道で撮影。中央の山は前嶽。この時期にしては珍しく雪は少なく山の麓は黒く見えます。なおこの周辺ではスノーモービルを楽しむ人が多く、私達が訪れたときは休憩時間中なのか自衛隊の方々がスノーモービルを操り「ヒャッホー」と歓声をあげ楽しんでいました。

こちらも八甲田連絡道からの光景。舞い散る雪に太陽の光が乱反射し幻想的な光景でした。晴れた日の冬の八甲田は絶好のドライブコースに変身します。
谷地温泉付近の光景

八甲田山の谷地温泉をすぎた辺りの光景。数分前までは雲で見えなかったのが、あっという間に晴れて山が顔を出してきました。写真の山は雛岳だと思いますが定かではありません。
秋の光景

八甲田山10月上旬の光景。山頂はうっすらと雪が積もり、写真の
毛無岱付近は紅葉の見頃を迎えています。この時期麓の紅葉スポットである
蔦温泉周辺はまだ緑で青々としています。