白神山地の観光

白神山地は
青森県の南西部から
秋田県の北西部にかけて約13万ヘクタールの地域に広がるブナの原生林でその広さは東アジア最大級となっています。
白神山地は世界遺産に登録されてからは色々な施設が各地に整備され、パンフレットを見てもどこに行けば良いのか分からないといった声がよく聞かれます。まともに車が通れないダートコースが地図に記載されている事なども観光客を惑わしている原因のひとつだと思いますが、一般の観光客が白神山地を散策するのなら「
トレッキングコース」入り口近くにある観光施設「
アクアグリーンビレッジANMON」を拠点にするのが一番です。白神山地各地へのトレッキングコースが整備されていますし、未舗装の砂利道ですが車(バスやタクシーでも行けます)で30分ほど奥に進むと
マザーツリーがある津軽峠に行くこともできます。またアクアグリーンビレッジANMONに向かう道中の県道には
ビジターセンターがありますからそこで情報を入手することもできます。
なお白神山地の西側にある十二湖や青池につきましては距離が離れている事もあり別途「
十二湖(白神山地)」のページでご紹介していますのでそちらをご参照下さい。
公式HP→
白神山地ビジターセンター
※本サイトに記載されている情報については変更されている場合もありますので、ご利用の際は必ず現地の表記をご確認ください。
白神山地の観光所要時間
白神山地は広大な地域が世界遺産に登録されており、観光ルートも西目屋村方面、鰺ヶ沢村方面、
深浦町方面、秋田県方面と多数あります。白神山地全てを回ろうとすると膨大な時間を要するので、事前に調べて行くとよいでしょう。なお白神山地を初めて訪れる方には、弘前・西目屋村方面からアクセスし、アクアグリーンビレッジANMONを拠点に各トレッキングコースを散策するのがお勧め。一番手頃な「ブナ散策コース」は往復1時間ほどの道のりです。なお散策コースは別途「
白神山地の地図」を参照。
※白神山地を組み込んだ
青森県の観光モデルコースは別途「
青森空港」「
大館能代空港」及び「
弘前駅」「
新青森駅」の各ページを参照。
白神山地のドライブ
白神山地 ドライブマップ

白神山地自体はブナの原生林ですので、ドライブを楽しむようなエリアではないのですが、県道28号線は津軽の名峰岩木山が車窓から見え、新緑や紅葉を楽しめる白神の自然も眺める事ができるので車を運転していても飽きないです。また日本海側の国道101号線も絶景のドライブコースとして知られています。
なお上記地図中の赤線「県道28号線悪路区間」と県道317号線は地図上は普通に通れるように見えますが、実際は未舗装の区間があったり細い急勾配、急カーブの道が続いたりと地元の方も通るのをためらうような道ですので、観光で訪れた皆さんがドライブがてら通るような道ではないので注意して下さい。
白神山地 おすすめの時期・ベストシーズン

白神山地の観光ベストシーズンは新緑の5月から紅葉の11月上旬の間。この期間中は白神山地の大自然をあますこと無く楽しむ事ができます。なお冬の間は周辺道路が通行止めになるほか、主要な観光施設も閉鎖され観光には適しません。また手つかずの自然の為、大雨等の悪天候時には予期せぬ崖崩れや川の増水などが発生するので十分な注意と事前確認が必要です。
白神山地周辺の宿泊施設をさがす
前述してあるとおり白神山地はまわりを手つかずの大自然に囲まれており、宿泊施設は車で30〜40分ほどの所にある西目屋村や弘前市周辺までもどらないと宿泊施設を見つけることはできません。
弘前市まで戻ると有名な温泉宿や安価なホテルなど多数ありますのでそちらで宿を見つけるとよいでしょう。
弘前城 十和田湖 三内丸山遺跡 十二湖(白神山地) 岩木山・岩木山神社 八甲田 奥入瀬渓流 八戸市 深浦町(千畳敷海岸) 芦野公園 白神山地 仏ヶ浦 太宰治記念館「斜陽館」 浄仙寺 蕪島 下北半島 弘前市・黒石市 猿賀神社 階上岳 間木堤(白鳥飛来地) 青森市 種差海岸 薬研温泉(渓流) 中野もみじ山 新郷村(キリストの墓) 南部町・名久井岳 恐山 津軽半島